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カテゴリ: 市政・議会

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 9月議会が8月30日より始まります。
その前に今週は、8月25日より27日まで新参議院会館・衆議院会館訪問、東京都国分寺市の視察、名古屋市にて議員研修2日間。28日は上田市総合防災訓練等があり、結構日程が詰まっています。
 9月定例会の日程案がでました。一般質問は9月6日(月)~8日(水)の3日間です。
 今日8月23日(月)は一般質問通告(通告・・あらかじめ市に対してこのような質問をしますという文書を議会事務局へ渡し、後日市の担当部局と議員の間で具体的な質問内容の聞き取りがある)のはじまりです。
 一般質問は、通告の先着順に順番が決められますが、1番最初に質問をしたい場合は、通告日初日の朝8:30までに議会事務局に集まります。8:30までに複数の議員が集まった場合はくじ引きで順番を決めるようになります。今回は私を含め4名が集まりました。1番最初に質問をしたいというのは、質問内容が他の議員と重なることが想定される場合や新人としての意気込みを見せる場合など理由は様々であると思います。私の場合は新人ですので意気込みを見せる場合に属するのでしょうか・・しかし前回は3人中3番目、今回は4人中4番目と意気込みとは裏腹で、1番目の道はなかなか険しいようです。
 さて、今回の一般質問は、高齢者の所在確認に関して、地域福祉総合計画、個人情報保護に関する質問を通告させて頂きました。9月は決算議会でもあります、市議となって2度目の議会、成長してまいります。
(写真は6月一般質問・・初登壇)

産業活性化雇用促進特別委員会が行われました。
協議会では今回、信用金庫幹部から地域の中小企業景気動向について話しを伺いました。
上田市は製造、建設業の比率が高い。
また、大きな工場が次から次へ製造拠点を他の場所に移転していく傾向がある。
製造業はエコポイント家電、自動車の販売が好調だったことを受け、半導体、燃料電池、太陽光関連が持ち直した。しかしエコポイントは期限付きであること。そして想定を超える円高。
建設業でも民間建築を地元業者が受注できない。見積で太刀打ちできない。受注ができない状況が経審(経営審査事項・・会社の売り上げ規模、従業員技術者数でランク付けし、ランクに基づく指名や入札参加条件に使われる)を益々下げている。
業種別アンケートから、製造業・建設業の当面の重点施策で経費削減と回答した経営者が大半を占めていましたが、私からこんな質問をしてみました
「受注が厳しい上、もう従業員もかなりリストラしている現状で、あと何を経費削減するのでしょうか」
「選択肢がない状態での回答であり、年収500万円以下まで社長の給与を減らすことを勧めている」
地元小さな自営業者は、以下の理由で廃業していく。
①後継者がいない・・跡を継ぐ子どもはいても、技術の習得にかなりの時間がかかる。
②不安定な景気に設備投資ができない
③先行きが不安定
小売り業は、地域外資本のチェーン店が次々進出。

上田市がどんな産業を主軸としてまち作りをしていくが不透明さがあることは現実です。
ショッキングな事例は、市内の工場がお隣の東御市の工業団地に移転していくことが増えている点です。
観光産業、工場誘致、新産業の支援様々言われてきましたが、しっかりとしたまち作りをしていかなければ、景気そして今だ低い求人倍率では、市民は安心して上田市で暮らすことはできません。

特別委員会・・非常に課題が大きい。

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8月17日、公明党上田市議団は上田市長に「豪雨災害 緊急要望書」を提出いたしました。

以下、要望書


                                      平成22年8月17日

上田市長 母袋 創一 様

                                      公明党上田市議団 
                                      代表 堀 善三郎

 
 7月26日に発生した雹害による農作物の被害、また8月2日夜に発生したゲリラ豪雨による床上浸水、床下浸水、土砂災害による甚大な被害がでております。
 市当局におかれましては、職員を災害現場に派遣するなど、迅速に対応されましたことに対して、心から感謝申し上げます。
 災害に遭われた農家に対する支援、また水害に遭われた市民や関係者からは、住居の修繕、道路・河川等の復旧工事、また中小零細の商工業者に対する支援など早急にお願いしたい旨の要望が数多く寄せられおります。
 国、県と連携を図り、市当局の迅速かつ早期の対応を要望いたします。

                                                以上




 気候変動が起こり、突発的な雷、嵐、豪雨は、わずか30分に過ぎない時間で、土砂災害、河川の氾濫を起こしました。
 7月24日は上田城などで倒木、7月26日は東塩田地域で雹害、突風による家屋被害、8月2日は床上浸水84世帯、床下浸水192世帯、土砂災害、農作物被害、河川、道路の崩壊等被害が甚大でした。

 早期の災害復旧はもとより、亜熱帯のような気候が毎年続くようでは、今後の河川氾濫の確率や、河川に関する災害対策の見直しをしていくことが必要ではないでしょうか。

 災害に強いまちは、防災に力を注ぐまちです。

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