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2012年11月

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 本日11月24日は、午後から公明党山口代表が初めて上田市を訪れ、駅前にて街頭演説を行いました。
 山口代表は政党を選ぶ3つの基準について力強い言葉がありました。

1.政権を担う責任感と経験があるかどうか
2.具体的な経済対策を持っているかどうか、皆さんに示しているかどうか
3.地域に深く根ざし、国政を動かすことができるかどうか。

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 ある報道番組で、政界を引退する鳩山元首相がインタビューを受けていました。
「一番思い出に残ることは」との問いに「新党さきがけを作った時」という鳩山さんの答えには驚きました。
 民主党が政権をとった時でも、自分が首相になった時でもない。自らが政治改革を訴えて自民党を出た時だったというのです。
 古い体質を変革しようと自らの理想に燃えた。そして理想を実現しようとする立場にまで登りつめた元首相でした。しかし、その理想は真に国民のためになることだったのでしょうか。沖縄基地での無責任な発言はかえって多くの方々の気持ちを翻弄しました。
 
 青年の志は生涯持ち続けなければなりません。しかし、誰のための政治なのかいつも検証していかなれければ、自ら思い込んでいる理想が多くの不幸を呼ぶこともあります。現実に即した政策を打っていかなければなりません。それが責任感ではないでしょうか。
 
 国政は霞が関で起きているかもしれませんが、政治を支えているのは日本全国津々浦々の地域です。
地域に根差すこと、当に日頃の地域の課題(たとえば少子高齢化、教育、雇用問題)、市民相談が実は見えてこない国政の課題や問題にあったりする場合があります。
 私にとって公明党の一地方議員として活動をさせて頂くことに大きな使命を感じています。

 上田市議会12月定例会が11月26日(月)より開会します。
翌週12月3日~5日は一般質問です。
 いままで毎回一般質問に立ちました。ほとんど毎回、通告日開始日の朝一に議会事務局を訪れました。(質問順が先着順であること。通告開始日の朝8:30までに複数集まると抽選となる。前回9月議会は7人が集まりました)しかし、いまだかつて一般質問のトップバッターになったことはありませんでした。上田市議会最もくじ運がない議員でしたが、今回はなんと12月定例会一般質問初日のトップバッターとなりました。

 以下、主な質問内容です。
テーマ『学校と地域社会とのかかわりについての質問』
(1) 小中学校への支援と地域・外部との連携
(2) 市、教育委員会と大学との連携について
(3) 小中学校などにおける職場体験

 また、この12月定例会一般質問では、11月初旬に行われた議員クラブ(上田市議会議員の親睦団体)で行われた研修(講師先生の進言)の影響でポケットチーフを胸ポケットに入れた議員が多く登場するかもしれません。
 「政治家は人に見られる仕事だ。顔は変えられないが、見た目が大切。ポケットチーフを使った方がいい」 

 久方ぶりの解散総選挙となった衆議院。
解散後、続々と民主党から離党する議員たち。

各マスコミでは選挙の争点に
 消費税増税
 TPP
 脱原発・・を挙げています。

 しかし、果たしてそうなのでしょうか。連日の報道はたくさん出来た政党がどこと合流するのか、第3極に関する話題ばかりです。

 真に多くの方々が望んでいるのは景気や経済対策ではないのでしょうか。

 14ある政党、皆さんはその違いがわかりますか?
離党者が次の政党に鞍替えすることや、
新党が他の新党に合流したことで、目玉政策がトーンダウンしたり、
世襲と脱世襲が目玉だったりと。

 今一番必要な政策は何か?このような地味だけれども大切なことを各政党はしっかり訴えて頂きたい。

 今回の選挙は、政党そして所属の議員が今まで何をしてきたのか、そして何をしようとしているのか現実的な歩みができるのか冷静な判断が必要です。

  
 それは、政党の役割
マニュフェストの有効性についても問われなければならない。

 リンク 公明党マニュフェスト2012.11.17発表

 白か黒か、右か左か・・という議論はわかりやすいが、すべて正しい結論ではありません。
マスコミは人々が振り向く極端な発言をいきなり結論から伝えます。

 公明党の綱領には、中道主義が掲げられています。
1.〈生命・生活・生存〉の人間主義から抜粋。

・・人間自身の幸福な生存こそが目的価値であり、「国家」であれ「イデオロギー」であれ「資本」であれ、人間を超えた何らかの外部価値や権威の絶対化により人間が“手段化”されることがあってはなりません。いかなる主義・主張であれ、機構や制度、科学や経済であれ、それらはすべて人間に奉仕すベきです。これが〈生命・生活・生存〉を柱とする公明党の人間主義=中道主義の本質です。

 最近、政権与党から中道という言葉が出ています。
これは、党内に極端な右も左もそれぞれの勢力があるから中をとって中道を意味しているのでしょうか?・・これは曲解です。

 党首討論での野田首相の決断は、ある意味で、だらだらと続く政権をとるためだけの多種多様な人が集まったパーティー(党)を終わりにしようということかもしれません。

 そして、第3極とは民主や自民に替わる政権を支配する勢力を意味するものではありません。
AかBか、白か黒か、右か左かではなく、どちらの政権においても大多数(現行の選挙制度は2大政党制を生むようにしている)の政権党の暴走を抑えることができること。民主主義は多数決かもしれませんが、議席の数がすべて民意ではありません。
 
 第3極を標榜する多くの新党には、まずは政策のすり合わせがあって大同団結をすべきであります。
ただ、政権をとることを目標に掲げるのではあれば現政権と全く変わりありません。

 何を目的に政治を行うか?その精神は政治家個人にも、当然その集まりである政党にも必要です。

 いよいよ明日16日は衆議院が解散します。

 

ご案内を頂きました。11月23日に講演会が行われます。
 ぷれジョブとは
地域に住む人々が、障がいのあるこどもたちの職場体験をとおして、
その立場をこえて、つながりを再構築していく活動です。(リンク 全国ぷれジョブ連絡協議会HPより)

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