本日11月24日は、午後から公明党山口代表が初めて上田市を訪れ、駅前にて街頭演説を行いました。
山口代表は政党を選ぶ3つの基準について力強い言葉がありました。
1.政権を担う責任感と経験があるかどうか
2.具体的な経済対策を持っているかどうか、皆さんに示しているかどうか
3.地域に深く根ざし、国政を動かすことができるかどうか。
ある報道番組で、政界を引退する鳩山元首相がインタビューを受けていました。
「一番思い出に残ることは」との問いに「新党さきがけを作った時」という鳩山さんの答えには驚きました。
民主党が政権をとった時でも、自分が首相になった時でもない。自らが政治改革を訴えて自民党を出た時だったというのです。
古い体質を変革しようと自らの理想に燃えた。そして理想を実現しようとする立場にまで登りつめた元首相でした。しかし、その理想は真に国民のためになることだったのでしょうか。沖縄基地での無責任な発言はかえって多くの方々の気持ちを翻弄しました。
青年の志は生涯持ち続けなければなりません。しかし、誰のための政治なのかいつも検証していかなれければ、自ら思い込んでいる理想が多くの不幸を呼ぶこともあります。現実に即した政策を打っていかなければなりません。それが責任感ではないでしょうか。
国政は霞が関で起きているかもしれませんが、政治を支えているのは日本全国津々浦々の地域です。
地域に根差すこと、当に日頃の地域の課題(たとえば少子高齢化、教育、雇用問題)、市民相談が実は見えてこない国政の課題や問題にあったりする場合があります。
私にとって公明党の一地方議員として活動をさせて頂くことに大きな使命を感じています。