昨日、上田市内で『政治家meetsヤングマン』という集まりがあり、参加しました。
政治家を囲んで1グループ6人~8人ぐらいに分かれ自由に語り合う「車座」集会です。テーマは一応「住民投票」についてだったのですがテーマに縛られずに、テーマとは全く違う様々について話し合いました。参加者も若者が多かったのですが、年齢も広範囲でした。地元の県議+市議合計13名が参加しました。
主催者の直井さん(カメラマン)は、エンディングにこんな話をしてくれました。
「選挙では候補者を市民のみなさんが支援をするが、その候補者のことについて聞いても、その人のことをよく知らない・・よく知らない人に投票することが不思議でならなかった」
多くの方々が普段、議員と直接話をしたことがない。支持者でない限り議員と接する機会がない。こんなことを感じています。
集まりでは私も「政治家」として紹介されました。
自分は一市民であると自負してきましたが、議員は政治家であることを改めて自覚しなければならないと思いました。
『政治』を辞書で引くと・・「ある社会の対立や利害を調整して社会全体を統合するとともに、社会の意思決定を行い、これを実現する作用」とあります。
政治家=職業として政治に携わる人、議員は、このような活動を行う職業なのかもしれません。
しかし、対立や利害を調整に携わるには、人間としての哲学が必要ではないでしょうか。
議員は決して特別な存在ではありません。