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 本日は、党支部会がありました。今月は議会月だったため、公明党上田市議団会派4名の合同で開催いたしました。会合では必ず質疑応答があります。
 
 大学生のお子さんの就職がなかなか決まらない若者雇用政策はどうなっているのか
 年金支給年齢の68~70歳に引き上げはあるのか
 障害者の雇用がさらに厳しい

 様々な質問を聞いているうちに、ここで、ある厚生労働省出先機関の方の話を思い出しました。
新卒雇用を増やせ、定年延長をしろ・・すべて民間企業に求めてもこのような景気や社会情勢で、果たしてできるのか?

 年金支給を68歳に引き上げるようなことが唐突(民主党政権が6月に示した「税と社会保障の一体改革」)に提起されると、机上では人生70歳でも働かなくてはならない事態になるかもしれません。
(年金100年安心プランは果たして破綻しているのか?肝心な説明が厚生労働省からはありません)

 少子高齢化は、益々加速していきます。
 
国政は国会議員がしっかり行うべきです。
市民の声をしっかり聞き、考え、行動する(調べる、学ぶ、提案する)、粘り強く、辛抱強く訴えることは地方議員の使命です。
 
矛盾する情勢に、1つ1つ対応、しかし全体像が見える政策をとらなくてはなりません。

このようなことを感じた会合でした。