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 髪を整えることは誰もが享受すべき人としての生活習慣であります。

(2014年3月議会での一般質問から)

 


 上田市を起点に、関係者皆様のご尽力により、長野県内すべての市が、介護度や障がいにより外出が困難な方が髪を整えたい時に理容師が自宅に訪問する際の補助金制度を導入しました。

 今年度、佐久市と伊那市が予算措置をしたことにより長野県全ての市(19市)が導入したことになります。

この制度は国、県からの補助はありません。

 市町村の単独事業となりますので、制度や助成する金額などは違いますが、
皆さんに高齢だから、障がいがあるから・・誰もが普段行っている身だしなみを整えることの必要性を知って頂きたい。
 お化粧をしたり、髪の毛を整えたり、おしゃれをしたりすることがいかに日常生活を送る上で大切なことか!


 以下は理容店で貼られているポスターチラシ

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私の一般質問続きです。

2.脳脊髄液減少症について
注:脳脊髄液減少症は、交通事故や、スポーツ中の強い衝撃など、学校やごく普通の日常生活の中で、身体に衝撃を受けたことなどが原因で、脳脊髄液が漏れ出し、脳の位置が下がることによって、頭痛、めまい、耳鳴り、吐き気などの症状が現れ、時には寝たきりになる状態が続き、学校や職場に通勤・通学ができなくなる病。問題は、自分の本当の病名が診断されず、専門的な治療も受けられずに、症状に苦しみながら、周囲からの理解も得られない点にある。さらに、ブラッドパッチ療法という自分の血液を脳脊髄液が漏れ出している部分に注入して、穴を塞ぐ治療法が効果的だが、全国的にも診断や治療を行う医療機関が少ない上、保険適用になっておらず、一回の治療で、入院費を含め約30万円の自己負担を強いられている。現在、厚生労働省研究班ではプラットパッチ療法の保険適用に向けて診断基準を確立し、まずは先進医療の申請を検討している。

質問:現在、患者は全国で30万人、予備軍を含めると100万人といわれているが、
市内で、今この病と闘っている方々、いまだ本当の診断が分からず苦しんでいる方々のために、症状の紹介や、保険適用に向けた国の動き、市の相談窓口、医療機関の紹介や、研修会・講演会の実施などにより市民への啓発、情報提供などが出来ないか。

答:上田市では脳脊髄液減少症について情報発信はしていない。今後の国、県の動向を見て、各機関が発信する情報等も取り入れ、市民の皆様への啓発・情報発信について、積極的に対応する。

質問、現在、病に苦しんでいる子どもを含め、将来このような症状がでる子どもへの学校現場における対応と支援の現状及び症状理解のための学校、教員への研修や周知を積極的に進めていく考えはないか

答:養護教諭を中心に、理解を深める取組を行いたい。

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