『地域に貢献する地球市民』の気概を持って

#チャレンジ2030 近い未来へバトンを!安心・安全・ワクワク

カテゴリ: 提案

2020328日、皆様から上田市議会議員として送り出して頂き、10年となります。
いままで、多くの方々から頂いた相談や提案、意見を基に市議会定例会では欠かすことなくこの3月議会代表質問で一般質問が40回となりました。この間、道半ばのものもありますが、いくつもの提案が実現できました。皆様には感謝に堪えません。

 初当選から1年は、忘れられない出来事が2つありました。リーマンショックの深刻な影響と東日本大震災。10年目の節目には東日本台風と新型コロナウイルス。これからの10年、いずれは立場は変わることもあるでしょうが、災害に負けない取り組みを皆さん共に考え行動する事。たくさん頂く相談は単に数字の上での少子高齢化社会での課題はなく、日々生活していくための課題として突き付けられます。安心なまちづくりと、ひとりひとりに寄り添える繋がりに一層、知恵をめぐらせなければと感じています。2年前に掲げた『#チャレンジ2030』 奇しくもSDGs目標の達成計画は2030年。災害や経済など地方においても世界や地球環境との連動が不可避な時代です。当に自らのテーマとしてきた『地域に貢献する地球市民』として行動することを『これからの10年』としていきます。

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 実現しました。
昨年6月定例会にて一般質問し、市に提案した『ごみ分別アプリ』が本年9月1日からスタート。
上田市に移住をしてきた方々からの声「ごみの分別が品目によってわからない」。
資源循環型施設建設の課題からも更なるごみの減量化が問われています。
クリーンセンターが毎日受ける、問い合わせ1位が分別の仕方です。
主な機能
【市からのお知らせ】
上田市からごみ・資源物に関するお知らせを配信します。
【収集日カレンダー】
お住まいの地区を設定すると、トップ画面に1週間分の収集日程表が表示されるほか、その日に出すごみの種類が通知されます。
【分別検索】
ごみの分別帳で確認できるほか、個別に出し方を検索することもできます。

いずれは、外国語に対応する機能も・・
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 いつもお世話になっている方から伺った2つの言葉があります。
『大黒柱に車をつけよ』・・イオン名誉会長岡田卓也氏、江戸時代から続く岡田屋の家訓
本来動かしてはならない大黒柱を動かす・・既成概念に捕らわれることなく革新に挑戦せよ!
『三方よし』・・近江商人の商人魂
信頼を得るために、「売り手」と「買い手」がともに満足し、さらに「社会貢献」もできるのが良い商売

 2つの言葉は革新的であり、価値観を根底から変えるものです。
多くの方が「良い言葉」と共感するでしょうし、ビジネスのためにマインドとして紹介する先生も多いことでしょう。
 しかし、そのとおり実践する方はどれだけいるでしょう?
 私のお世話になっている方は、この精神を忠実に実践されています。
 私の先生です。

良い言葉だな~・・だったら実践、実行しなければ、政治家もそうなんです。
政治家には規範となる精神が必要といつも感じています。

 上田市のごみの出し方では、セロファンの窓付き封筒は「燃やせなごみ」(赤い表示の有料ごみ袋)です。
党の会計を担当している私の家には請求書領収書が送られてきます。
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 セロファンの部分を切って、プラゴミ(緑色の表示の有料ごみ袋)ではなく、燃やせないゴミ袋に入れ、切り取った後の封筒は雑紙にまとめています。
 最近は大手企業・金融機関は窓も紙製になってきていますが系列会社はそうではない、地元の企業はほとんどセロファンです。
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 上田市や広域連合の方針は分別を進め、ごみ減量化を更に進めていくと思われます。減量化は賛成ですが、家庭ごみの分別の仕方について、今後の高齢化社会に対応ができるのか?
 減量化については、実は事業系のゴミの方が課題です。

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(長野県 楽園信州空き家バンク チラシ)
 『冬を体験することをお勧めしています』
本日、上田市の長野大学で行われた長野県の事業評価で移住・交流推進事業について、県民から選ばれた点検者の方の質問「移住してきた方が転居してしまったケースについて、移住には良い点だけではなく、大変なことも伝えるべきではないか」に対して、県の担当者が答えた言葉です。
 そのほか、地域(区・自治会)の会費や清掃などの共同作業があることなどを伝えている。ということでした。
10数年前、地元のNPOで体験ツアーなどを企画運営していた頃です。
たまたま全国紙の取材を受け、新聞に載ったことで、時々、移住相談のお電話を頂くようになりました。
千葉県からよくお電話を頂く婦人の方がいました。
たびたび、信州の夏の涼しさを絶賛され、是非、長野県に移り住みたいとおっしゃていたので、
 私から「その前に是非、冬の時期に長野県に来てください、案内しますよ」と伝えていたことを思い出しました。

 まだ移住・定住を国や地方自治体が進める前から、
長野県は県外から移住をしてきている方、別荘を建て、夏から年間を通じて定住する方が少なくなかった。
当時、移住・定住に向けた体験ツアーを地方自治体に相談をすると、担当者は困惑していたことを思い出します。
 いままでの移住・定住は50代後半から定年後を見据えたものだったからで、高齢の方が増えることで、一部の市町村では推進していましたが、地方自治体はあまり前向きではなかった。
 県の担当者から、移住定住相談は、以前は50代以上の方が70%以上を占めていたが、ここ数年は40代以下の方が70%を占めていると説明がありました。

 首都圏の皆さん、氷点下は平気冬は冬で楽しみを感じることができれば住めば都、楽園信州です!

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