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カテゴリ: 国政

 久方ぶりの解散総選挙となった衆議院。
解散後、続々と民主党から離党する議員たち。

各マスコミでは選挙の争点に
 消費税増税
 TPP
 脱原発・・を挙げています。

 しかし、果たしてそうなのでしょうか。連日の報道はたくさん出来た政党がどこと合流するのか、第3極に関する話題ばかりです。

 真に多くの方々が望んでいるのは景気や経済対策ではないのでしょうか。

 14ある政党、皆さんはその違いがわかりますか?
離党者が次の政党に鞍替えすることや、
新党が他の新党に合流したことで、目玉政策がトーンダウンしたり、
世襲と脱世襲が目玉だったりと。

 今一番必要な政策は何か?このような地味だけれども大切なことを各政党はしっかり訴えて頂きたい。

 今回の選挙は、政党そして所属の議員が今まで何をしてきたのか、そして何をしようとしているのか現実的な歩みができるのか冷静な判断が必要です。

  
 それは、政党の役割
マニュフェストの有効性についても問われなければならない。

 リンク 公明党マニュフェスト2012.11.17発表

 白か黒か、右か左か・・という議論はわかりやすいが、すべて正しい結論ではありません。
マスコミは人々が振り向く極端な発言をいきなり結論から伝えます。

 公明党の綱領には、中道主義が掲げられています。
1.〈生命・生活・生存〉の人間主義から抜粋。

・・人間自身の幸福な生存こそが目的価値であり、「国家」であれ「イデオロギー」であれ「資本」であれ、人間を超えた何らかの外部価値や権威の絶対化により人間が“手段化”されることがあってはなりません。いかなる主義・主張であれ、機構や制度、科学や経済であれ、それらはすべて人間に奉仕すベきです。これが〈生命・生活・生存〉を柱とする公明党の人間主義=中道主義の本質です。

 最近、政権与党から中道という言葉が出ています。
これは、党内に極端な右も左もそれぞれの勢力があるから中をとって中道を意味しているのでしょうか?・・これは曲解です。

 党首討論での野田首相の決断は、ある意味で、だらだらと続く政権をとるためだけの多種多様な人が集まったパーティー(党)を終わりにしようということかもしれません。

 そして、第3極とは民主や自民に替わる政権を支配する勢力を意味するものではありません。
AかBか、白か黒か、右か左かではなく、どちらの政権においても大多数(現行の選挙制度は2大政党制を生むようにしている)の政権党の暴走を抑えることができること。民主主義は多数決かもしれませんが、議席の数がすべて民意ではありません。
 
 第3極を標榜する多くの新党には、まずは政策のすり合わせがあって大同団結をすべきであります。
ただ、政権をとることを目標に掲げるのではあれば現政権と全く変わりありません。

 何を目的に政治を行うか?その精神は政治家個人にも、当然その集まりである政党にも必要です。

 いよいよ明日16日は衆議院が解散します。

 

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詳しくはリンク 脳脊髄液減少症・子ども支援チームHP

 社会保障と税の一体改革法案(マスコミでは消費税増税法案と呼んでいる)について、ようやく来週から舞台を参議院に移り、審議されます。
 会期延長からこの2週間、国会は小沢一郎先生の『国民の生活が第一』に振り回された感があります。

 今週に入り、『国民の生活が第一』と共に別のニュースもありました(7月2日付けの毎日JPより)
『民主党の小沢一郎元代表が、神道系の新興宗教団体「ワールドメイト」の代表、深見東州(本名・半田晴久)氏が社長を務めるコンサルタント会社「菱(びし)法律経済政治研究所」(菱研、東京都杉並区)の顧問を務めていることが、2日に公開された国会議員の関連会社等報告書(11年度分)で分かった。複数の関係者によると、10年12月ごろに就任し、議員歳費(月約130万円)を上回る毎月200万円の顧問料を受け取っているという。来年公表分も含めた今年6月までの総額は約3800万円に上るとみられる』
 いったい毎月200万円の顧問料とは、どんな仕事なのか?
きっと普通の国民にはこんな高額な顧問料が支払われる小沢先生に一生涯、アドバイスなんか受けられないのかもしれません。
 そして、小沢先生が率いる『国民の生活が第一』の国民とは、どなたを挿しているのか、わからなくなります。 

 ところで、市議をさせて頂き、大変、違和感を覚えることがあります。

 私を「先生」と呼ぶ方がいます。

 国会議員を先生と呼ぶのは2時間ドラマで悪いことをする政治家の秘書ぐらいだと思っていました。

 そして、学生時代の友人の奥さんのお父さんが保守系の市議会議員をやっているとのことで、友人がその伝手である企業に就職する際、その企業担当者から〇〇先生(〇〇は奥さんの旧姓)とはどんな関係なんですか?と聞かれたことを話してくれ時、市議会議員でも先生と呼ばれるんだと妙に感心したことをいまだに覚えています。

 さて、政治家は先生なのか?

 そもそも先生とは何か・・
辞書では
 1 学問や技術・芸能を教える人。特に、学校の教師。また、自分が教えを受けている人。師。師匠。
 2 教師・師匠・医師・代議士など学識のある人や指導的立場にある人を敬っていう語。呼びかけるときなどに代名詞  的に、また人名に付けて敬称としても用いる
 3 親しみやからかいの意を含めて他人をよぶこと。
 4 自分より先に生まれた人。年長者。
の意味があるそうです。

 私は、自分の父・母と同じような年齢の方に半田先生と呼ばれる時ほど、心が痛み、申し訳ない気持ちになります。
先生の元の意味は4「自分より先に生まれた人。年長者。」です。
また、先生は、1「自らが決めた師匠」です。
 
 先生は、私を議員にさせて頂いた多くの皆さんです。・・(ここは私の心の叫びです。こんな言葉を平然と言えるほど度胸はありません)
 
 かつて社員研修などに携わっていたときに「役職には人をそれなりの立場にさせる力がある」ことを学びました。
 お受けする市民相談や様々な課題には難問が多くあります。いろんな方の協力がなければ解決の道筋さえ見えない課題が大半です。
 だから、皆さんに育てられる政治家であっても良いのではないか と


  どうか、先生とは、呼ばないで

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 本日、26日日曜日、午前11時から、公明党青年フェスタを、上田駅お城口街頭で行いました。青年・片桐君の主張がありました。1家族の年収にたとえ、税収40兆9千億なのに、92兆4千億円の平成23年度予算編成、7兆円の埋蔵金と併せて、44兆円の国債発行。あのリーマンショックの時でさえ30兆円台だった借金がここ民主党政権となり2年連続の44兆円台。果たして日本は、やっていけるのか??生活第一を掲げた政権公約は、何も国民に過大なサービスをすることではないはず。地域主権は地方泣かせにならないよう・・しっかり政権運営をして頂きたい!
 本日の青年フェスタ・・37歳の参議院議員 石川ひろたか そして県女性局次長 清水じゅんこも応援に駆けつけました。
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