『地域に貢献する地球市民』の気概を持って

#チャレンジ2030 近い未来へバトンを!安心・安全・ワクワク

2016年09月

 9月定例会、一般質問続き
何度も訴えていきます。

 質問の内容
 本年4月から制度が開始された信州パーキングパーミット制度について、
 現在の市が管理する施設の駐車スペースの整備状況について、車いすの乗降のための専用区画の設定、更には妊産婦、けが人、高齢者用ためのスペースの確保数はどうか、
 また、この駐車スペースが専用スペースであるという表示方法はそれぞれ県の基準に沿ったものとなっているか、また、市が所有、管理する駐車場には、市の統一的な基準や規格を定め、専用区画の整備をしているか

 それぞれ施設を所管する部門が、国や県の基準を参考にして、それぞれ独自に整備を進めているようですが、
市民から車いす等をはじめ、歩くことが不便な方や、その介助者の車が専用スペースに停められない現状を伺います、施設入口に近く、幅員も広い専用スペースが空くのを待ちに待ち、結局、あきらめて帰ってしまった後、そこに停めていたドライバーは専用スペースを必要としない方だったなどそこで、専用スペースを必要としないドライバーが専用スペースに駐車することについて現状を把握しているのか。
 それに対して、市はどのような対策を講じているのか。そして利用者が使いやすいように、わかりやすいよう市が統一した整備のあり方や、対策を考え、各部門が同じ対応できるような仕組みを考えるつもりはないか

 管理している部門が違うと専用駐車スペースの表示方法がまちまちです。DSC04253_convert_20160917225245.jpg
DSC04255_convert_20160917225320.jpg

 9月定例会一般質問が終わりました。
 こんなことを訴えました。

生ごみの減量化と30・10運動をより推進していくには、
食事をつくり食べることから始まる30・10運動と食べたあとの後片付けから始まる生ごみ処理は2つのアプローチが必要ではないでようか。
そして、重要な視点は、家庭において、日々、献立を考え、食事を用意し、そのあとの残菜や食べ残しなどのごみを分別し処理されている方々の視点に立った発想が求められているのではないでしょうか。私も反省しなければなりませんが、週2回、家の燃えるゴミ袋を集積所に持っていくだけの方々や、普段、家事を行わない方々
の視点からでは、実感がわかないのではないでしょうか。
 そして、30・10運動は『残さず食べよう!』という義務感ではなく「おいしく食べよう」、「楽しく食べよう」という「食」の視点、食事を作る方々の視点からでなければ、今後、効果は上がらないと思います。

 来月10月10日に福井県で『全国おいしい食べきり運動ネットワーク協議会』が設立されます。
全国35都道府県、115市町村が参加、上田市も参加します。
 福井県では平成18年から、おいしいものを適量食べきる運動「おいしいふくい食べきり運動」に取り組んできました。 このたび、食品ロス削減に取組む自治体による協議会を設け、全国自治体間の情報共有と共同キャンペーン等を進めていきます。(福井県HPから抜粋)
おいしいふくい食べきり運動
b5ac0622.jpg

582ba03c.jpg

 9月5日から上田市議会9月定例会が始まります。翌週の12日~14日まで一般質問が行われます。

先日、通告を行い、市からの聞き取りも終わりました。
この9月議会では、新潟薬科大学の上田キャンパス設置計画について、関心が高まり、多くの議員が質問を行うと思われます。
6月定例会の最終日の議会全員協議会では、新潟薬科大学理事会にて、正式に上田キャンパス設置計画が了承された。との報告と説明がありましたが、それでは、大学が上田市にどのような支援を求めてきているのか?具体的な内容はわからないまま、大学は平成30年度に開校を予定している。上田市は平成29年度新年度予算に盛り込むことを検討しているとの説明がありました。
 今回、私も新潟薬科大学について質問を行う予定です。

 ところで、今回の質問テーマは『市民視点に立った市政のあり方』です。

市民に協力して頂くこと、市民に対してアクションを起こす際には、広く全市民を対象とはなってはいないはずです。
 様々な年齢層、仕事をしている内容、性別、地域から対象となる層が必ずあります。
 マーケティングです。
 日常、食事をつくり、生ごみを処理している方々が思う「30・10運動」「生ごみ処理」・・ゴミ袋を集積所までもっていくだけでは理解できないかもしれません。
 車いすや体のわるい方を車に乗せ、専用駐車スペースに車を停めようとしたとき、そこにはどう見ても専用スペースを必要としない方が車を停めたとき、そのスペースが空くのを何十分も待って、結局あきらめた経験。だからこそ、スペースを目立つようにする。
 行政も政治家も然り、
市民の行動を伴う政策は「どんな方々」を対象に「その方の視点」に立つことが成功の秘訣ではないでしょうか。
 忘れてはいけない私の原点です。

以下は予定している質問です。
(1) 新潟薬科大学上田キャンパス設置
・ 大学からの正式な支援要請(依頼)は上田市にあったのか。
・これまでの大学と上田市との交渉経緯はどうなっているのか。
・ 6月議会全員協議会において、支援に関する予算を平成29年度当初予算に盛り込みたい旨の説明があったが、今後、議会への説明など、どのように考えているのか。
・キャンパス設置について、市民、関係団体の理解、協力が得られているのか。対応はどうか。
・ キャンパス開設後の上田市の支援の考え方、大学が協力していくことは何か。

(2) 公共施設のあり方について
・ 公共施設マネジメント基本方針の実効性について
(ア) 地域、関係団体からの公共施設に関する建設、改築、改修または廃止などの要望はどうか。要望に対する考え方はどうか。
(イ) 公共施設マネジメント基本方針では、施設所管部署の方針や各部門が策定した基本構想による整備を重点に考えられているようだがどうか。いつ検討し、結論を出し、計画していくかについて、施設所管部門にお任せの状態なのか。また、この10年間である程度の詳細まで詰めていくのか。
(ウ) 基本方針の推進は10年間であるが、平成25年度から投資的経費がふえ、公債費も増加に転じている。今後平成30年度まで増加し、以降も高い数値となることが示されている中で、公共施設のあり方の見直しについて、財政的な視点から計画や実施に向けた結論の出し方について、スケジュールをどう考えているのか。

(3) 信州パーキング・パーミット制度について
・制度開始以降、市の施設の駐車スペースの整備状況はどうか。
・必要としない方が専用スペースに駐車することに関する現状を把握しているのか。また、どのような対策を講じているのか

(4) 30・10運動の啓発活動について
・30・10運動とごみ減量化のそれぞれの考え方が混同した広報での啓発は、市民に理解してもらえるような方法ではない。行政の目的を伝えるだけでは市民目線ではないと考えるが、2つの施策に関して、広報の考え方はどうか。
・6月答弁にあった、市民が関心を持ち、楽しく取り組める30・10運動の計画予定はどうか。
(広報うえだ8月1日号から抜粋)
e3d5a556.jpg

↑このページのトップヘ