『地域に貢献する地球市民』の気概を持って

#チャレンジ2030 近い未来へバトンを!安心・安全・ワクワク

2015年02月

 2月23日より上田市議会3月定例会が開会しました。
  平成27年度当初予算、一般会計715億9,000万円、企業会計を合わせた特別会計547億8,000万円が提案されています。
来週3月2日~4日まで代表質問、一般質問、3月6日~11日まで委員会審査を予定しています、
 
 本会議初日には、1時間20分にも及ぶ市長施政方針がありました。
これは、議案説明より詳細でした。
この施政方針の中で気になった言葉を拾ってみました。
・新生上田市が誕生して10周年
・定住自立圏・・移住の促進、地域ブランドの発信、地域交通維持・活用
・長野市・松本市・上田市によるトライアングル都市連携
・大河ドラマ『真田丸』上田市推進協議会・・「のぼり旗」は「真田の赤備え」で彩り
・旧市民会館に「大河ドラマ館」
・平成26年度補正予算・・
 「地域消費喚起・生活支援型」・・プレミアム商品券などを検討
 「地方創生先行型」・・「しごと創り」につながる事業、移住定住に関連した施策
・ハローワーク上田管内の月間有効求人倍率は1.12倍
・緊急雇用創出事業・・「求職者就職促進・人材育成事業」
・第2次上田市総合計画
 「まちづくりビジョン」・・「ひと笑顔あふれ、輝く未来につながる健幸都市」
 キャッチフレーズ・・「住んでよし 訪れてよし 子どもすくすく 幸せ実感 うえだ」
 キーワード・・市民力、地域力、行政力
「住民自治組織」
 「地域担当職員」の配置
 「地域予算」の確立・・予算の使途を地域の裁量で決定できる「交付金制度」
・老朽化の進む西部公民館の建替え・・旧上田警察署跡地
・「(仮称)まちなか循環バス」
・「市街地花おもてなし事業」・・中央商店街を花で飾る
475万人・・平成26年度上田市を訪れた観光客数
・「真田街道推進機構」
・「人・農地プラン」・・営農体制強化、農地集積の推進、青年就農給付金22経営体25名支援
・「蚕都上田 ラ・サンテボナール ワイン特区」・・小規模ワイナリーの開設
・木質バイオマスの利用・・薪ストーブの普及
・資源循環型施設
  広域全体の約85%の可燃ごみを排出する上田市 更なる減量化へ
  可燃ごみの約半分生ごみ
  「紙類の再資源化」「生ごみ減量化」「雑がみ回収袋」
  「通風乾燥型の生ごみ処理機」
  「ごみ減量化機器等購入費補助金」の補助率及び限度額を大幅に引き上げる
  「やさいまる事業」・・乾燥生ごみを持参するとポイントが貯まり、野菜等交換できる
  生ごみの堆肥化施設を稼働させている市町村等との連携による堆肥化
  施設周辺に賑わいが創出できるような「新たな地域振興策」
・「上田市除雪方針」・・「災害検証チーム」、市独自の「避難勧告等の判断・伝達基準」
・新たに「上田市消費生活センター」設置
集約型都市構造いわゆるコンパクトシティ
・地域公共交通と連携したコンパクトなまちづくり、いわゆる「コンパクトシティ・プラス・ネットワーク」
「生田トンネル」・・7月中には通行可
・「空き家バンク制度」・・来月から運用
・「地域おこし協力隊」導入
・信州上田医療センター
  常勤医師57名
  「血液浄化センター」
  「地域がん診療連携拠点病院」
  上小医療圏域以外へ搬送していた救急搬送患者の割合が減少・・病院群輪番制病院、信州上田医療センターへの財政支援
  「ふるさと基金」の一部取り崩し
・「健康チャレンジポイント制度」
・「健幸クラウドシステム」
・「市民健康幸せづくりプロジェクト」
・日常生活用具給付事業・・慢性特定疾患にり患している子どもへ
・子育て支援コーディネーター
・保育料・・第2子、第3子に対する上田市独自の新たな軽減策
・介護保険料・・基準月額570円引き上げ、5,580円。13段階
新「教育長」の任命・・教育委員長と教育長を一本化
・「総合教育会議」の設置、教育に関する「大綱」の策定
・「学校提案型特色ある学校づくり事業交付金制度」
・特別支援学級に通う児童・生徒は5年前の1.7倍
・個に応じた支援・・タブレット型パソコンを一部の学校で試験的導入
・乳幼児健診での発達障がいんスクリーニング体制強化
・集団教室方式の発達フォローアップ事業
・「公共施設等総合管理計画」・・「公共施設白書」の次のステップアップ
・「地方公会計マニュアル」・・賃借対照表、損益計算書

大変多くのキーワードです。

 2月23日より上田市議会3月定例会が開会します。
議員質問は3月2日~4日まで。平成27年度当初予算審議が行われることから、上田市議会では3月定例会の質問は、各会派(5会派)の代表質問から始まります。飯田市議会では、3月議案に提出される新年度予算に向けて、12月議会で代表質問を行うということを伺いました。
 さて、公明党上田市議団を代表して、以下の内容について質問を行う予定です。
1.道路、橋梁、上下水道、公共施設等の維持管理、老朽化への今後の対応
2.国の地方創生に関わる平成26年度補正予算
3.上田市版地方創生総合戦略に関わる上田市の課題への取り組みと今後の総合戦略につながる市の平成27年度当初予算
4.通学路の安全対策
5.空き家対策特別措置法制定に伴う上田市の空き家対策
6.訪問理美容サービス制度の改善
 
代表質問は順番が決まっているので、私の質問は、
多分、初日3月2日(月)の午後1時から70分間と思います。

以上です。
今回の代表、一般質問は、地方創生、資源循環型施設、NHK大河ドラマ「真田丸」への課題について質問が集中しそうです。

 2月20日、上田地域広域連合議会が閉会しました。
平成27年度予算 一般会計約21億1100万、特別会計と合わせて約47億1212万円について2つの委員会で審議され、本会議で可決されました。
 初日には、連合長(上田市長)があいさつ、議案説明のあと、一般質問、2つの委員会(総務委員会と保健福祉委員会)で議案審議が行われました。
 連合長あいさつで気になった言葉を拾ってみました。

上田地域広域連合及び上田市での最重要課題の
★『資源循環型施設建設』(新しいごみ焼却場の建設)について
「負担の公平、生ごみの減量化など・・(中略)・・従来方針の説明の繰り返し」
「ごみ処理広域化計画」の見直しを今年の事業の柱
施設の延命化
清浄園(し尿処理施設)・・施設処理能力の4割程度の処理量
★地域医療対策
ふるさと基金を原資・・信州上田医療センター医師確保事業など
★広域消防
消防3大事業
火災の出火原因の一番は「たき火」
認定救急救命士の育成
★斎場
指定管理者
★介護保険事務
認定調査員を2人増員
障害者介護給付金等審査事務
難病対象が130疾病から151に拡大
★図書館情報ネットワーク
所蔵しているほとんどの図書が予約可能
★上田創造館
管理運営ビジョン策定
★ふるさと基金運用益
スポーツレクリエーション祭
上田地域子どもコンピュータグラフィックス・コンクール

尚、私も所属している保健福祉委員会(資源循環型施設建設、現在の3クリーンセンター、清浄園(し尿処理施設)、2斎場、介護保険事務などを担当)では、閉会中の継続審査として、資源循環型施設の建設についての調査などを行うことが改めて決議されました。

2月23日からは、上田市議会3月定例会が開会いたします。

                                     平成27年2月13日
上田市長 母袋創一 様
                                公明党上田市議団
                                半田 大介
                                金沢 広美
                                松尾  卓
                                池上喜美子

                  要 望 書

  景気回復の流れを家計、中小企業、地方に届けるための3.5兆円の経済対策を柱とする2014年補正予算が2月3日に参議院を通過いたしました。
 今回、成立した補正予算の中でも2,500億円を計上した「地域消費喚起・生活支援型の交付金」は、地域の消費喚起や地方創生のために自治体が各地の事情に応じて使える交付金となり、一定の割合の金額を上乗せした「プレミアム付き商品券」の発行を支援するほか、ふるさとの名産品や特定地域の旅行に使用できる「ふるさと名物商品・旅行券」の販売補助などの後押しをすることができます。
 上田市においても、かつて市内商工3団体による「信州上田プレミアム商品券」発行を助成し、市民、市内商工業者からも高い評価を得てきました。
 「プレミアム商品券」の発行は、市民の消費喚起と共に、地域経済並びに商店街への活性化が期待できることは実証済みです。
 また、来年のNHK大河ドラマ「真田丸」放送を記念した名称や特典を考えた「プレミアム商品券」の考案も地域の活性化には欠かせません。
 従って、下記のとおり公明党上田市議団として、上田市に対して要望いたします。

                        記

1.来年のNHK大河ドラマ「真田丸」放送を含め、上田市の実情に合った消費喚起と地域経済の活性に向けた「プレミアム商品券」などの発行について助成を行うこと。

                                                             以上

 2月18日、20日は、上田地域広域連合議会が開かれます。
上田地域広域連合は、上田市、東御市、長和町、青木村、坂城町で構成されています。
また、議会は、構成市町村議会から上田市 13人、 東御市 4人、 青木村 2人、 長和町 2人、 坂城町 2人の議員が上田地域広域連合議員となっています。

 議会初日には、一般質問が行われます。
1人、質問と連合側の答弁を入れて30分間で、一定例会4人までの質問者が登壇できますが、人数は構成市町村ごとに割り振られています。上田市は毎回2名まで、会派順となっています。
 今議会は、私も質問者の1人となります。質問内容は、下記に示した上田地域広域連合規約第4条の広域連合の処理する事務についてから行うことと決めれらています。
 広域連合は、消防や介護保険認定など19項目について構成市町村が共同で行う事務を共同で行う組織ですが、それとは別に平成24年度から、中心市である上田市と近隣市町村とが個々に協定を締結して共通の事務事業を行う上田地域定住自立圏(上田市と東御市、長和町、青木村、坂城町の加え、立科町、県を超えて群馬県嬬恋村)があります。
 
 今回の質問は大きく分けて2つあります。
・消防事務から、通称「こども安心カード」について
 *「こども安心カード・・保育園、幼稚園をはじめ小中学校において、幼児・児童・生徒の病気やけが、アレルギーなどの発症や事故の発生による緊急時の救急車等による搬送の際に、園、学校と消防署とが連携し、救急隊に対して速やかに、適切な引き渡しや対応を行うため、園・学校より救急隊に提示するカードですが、多くの小中学校では、毎年更新している「保健調査票」を保護者から提出してもらっています。
・広域行政の推進から、
 広域連合19の事務は、5年度ごとの広域計画に基づいて実施・検討されています。
上田地域広域連合広域計画は平成25年度から平成29年度までの5年間です。
 常々指摘される、広域連合の事務のあり方、計画の検証について質問をしていきます。
以下、
上田地域広域連合規約第4条・・19の事務
(1) 上田地域の広域行政の推進に関する事務
(2) 広域的な幹線道路網構想・計画の策定及び同構想・計画に基づく事業の実施に必要な連絡調整に関する事務
(3) 関係市町村の土地利用計画の調整に関する事務
(4) 広域的な観光振興に関する事務
(5) 次に掲げる事項についての調査研究に関する事務
ア 広域的な保健福祉の推進に関すること。
イ 広域的なごみ処理の推進に関すること。
ウ その他広域にわたる重要な課題で第11条に規定する広域連合長が別に定める事項に関すること。
(6) 消防に関する事務(消防団及び水利施設に関する事務を除く。)
(7) 上田創造館の設置、管理及び運営に関する事務
(8) 図書館情報ネットワークの整備及び運営に関する事務
(9) 地域情報化に関する事務
(10) ふるさと基金事業に関する事務
(11) 介護保険法(平成9年法律第123号)に規定する介護認定調査並びに介護認定審査会の設置及び運営に関する事務
(12) 介護相談員の設置及び運営に関する事務
(13) 障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律(平成17年法律第123号)に規定する市町村審査会(以下「障害者介護給付費等審査会」という。)の設置及び運営に関する事務
(14) 病院群輪番制病院に係る補助事業に関する事務
(15) し尿処理施設の設置、管理及び運営に関する事務
(16) ごみ処理広域化計画に基づく事業の実施に関する事務
(17) ごみ焼却施設の設置、管理及び運営に関する事務
(18) 斎場の設置、管理及び運営に関する事務
(19) 知事の権限に属する事務の処理の特例に関する条例(平成11年長野県条例第46号)により、広域連合が処理することとされた次に掲げる事務
ア 火薬類の譲渡又は消費等の許可等に関する事務
イ 液化石油ガス設備工事の届出の受理に関する事務

リンク 上田地域広域連合規約

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