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2015年01月

 ノーベル平和賞を受賞したマララ・ユスフザイさんのお父さんジアウディン・ユスフザイのスピーチを聴きました。
 TED.COMからスピーチを見ることができます。
 NHK Eテレでは、1月14日夜10:00~スーパープレゼンテーションで放送。
 『人権』と『自由』を勝ち取るため、お父さんの思いがマララさんに受け継がれていったことがわかります。
更にマララさんが銃弾に倒れ、生と死をさまよっているとき、お父さんが「自分の責任だろうか」と妻(マララさんのお母さん)につぶやきます。それに対する、妻の言葉が心を打たれます。
 マララさんは、お父さんだけではなく、お母さんの心強さも受け継いでいます。
お父さんは、マララさんはごく普通の子どもであることもエピソードを通して語ります。
 そして、最後に「娘の強さの秘訣は」
「それは私がマララの『』を切り取らなかったことです。ただそれだけです」と結んでいます。

 年末から新年にかけてNHKのドキュメント番組は、子どもをテーマにしたものが多かったように思いました。
12月9日 クローズアップ現代「子どもの性同一性障害~揺れる教育現場~」
12月22日 NHKスペシャル 「調査報告 "消えた"子どもたち~届かなかった「助けて」の声~」
12月28日 NHKスペシャル 「子どもの未来を救え~貧困の連鎖を断ち切るために~」
1月3日 Eテレ 映画「世界の果ての通学路」

 
ナイジェリアでは、10歳の少女が爆弾を巻きつけられて、強制的に自爆テロを強いらています。
日本でも、SOSを聞くことができない、見過ごされてしまったこどもたちがいます。
また、学びたい思いに突き動かされ、命がけで学校への道を歩くこどもたちがいます。

 教育を語る大人や政治家は大勢います。
しかし、どんなに立派なことを語っても、私たちがどんな生き方をしているか
 これから10年、20年先に残してあげられるのは、大人が真摯に生きることだと、私は改めて、深く決意をしています。
子どもたちが、を広げることができるように。

新年、明けましておめでとうございます。
3月で市議会議員をさせて頂き5年になろうとしています。
あっという間の5年は2回の選挙を経験しました。
若手と呼ばれることから、中堅と言われることが増えましたが、
『志』には、若いもベテランもありません。
 新年の書き初めで、「柔と剛」と書きました。
年の初めにジョギング?(ウォーキング)を始めました、自分では精一杯走っていても、早く走れません。
走ってる(歩いている)途上、「柔と剛」という言葉が思い浮かびました。
辞書には
「柔」は、弱々しい、きめ細やか、穏やかであること。
柔の対となる言葉が「剛」。「剛」は、強くて、意志が強い。
とあります。
また、「柔」を「やわら」とすれば、柔術として、自分の体力や腕力に任せて、一挙に敵を圧倒しこれをしとめる戦方から、相手の力をかりて、引き込みや返し技で、後の勝ちを第一とする術とあります。
 それぞれが、力の程を表し、その威力を示す言葉のように思えます。そして技能をも表しています。
 さて、強い意志と柔軟な発想、
「柔と剛」は相容れないものではありません。
権力と手練手管、それぞれが年数を重ねていくと掴みがちで、陥りそうなモノです。
 誰のため、何のための政治なのか、政策なのか。
「柔と剛」を突き動かす「魂」を自ら鍛える1年として参ります。

10年、20年先の未来のために、私たちの行動や決断には責任があります。
 今年は「対話」をテーマに行動していきます。
昨年末の紅白で、久々にサザンを見ました。
未来に平和の花咲くまでは・・(ピースとハイライト)
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