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2014年10月

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 来年(平成27年)4月に行われる統一地方選挙、特に長野県議選について、地元新聞は連日選挙区ごとに特集を組んで報道をしています。
 各地域の立候補予想は有権者の関心どころです。
また、田中康夫氏が県知事時代、議会と対立してきたことの効果だったのか、当時の長野県議会の議会改革、特に旧政務調査費の情報公開は全国においても先進的だったと記憶しています。
現在も、議員個人の資産公開など決して他の都道府県議会に引けを取らない改革を進めているものもあります。
 ところで、長野県議会では、毎年度県内1~2か所で「こんにちは県議会です(県政報告会・ふれあいミーティング)」を開催しています。
 最近の開催状況
 平成24年1月31日 上小地域 対象 県民 会場 上田市
 平成24年10月29日 信州大学経済学部 対象 大学生 会場 松本市
 平成25年1月29日  飯田高校  対象 高校生 会場 飯田市
 平成25年10月21日 屋代高校付属中学校 対象 中学生 会場 千曲市
 平成26年11月21日 佐久長生付属中学校 対象 中学生 会場 佐久市
 私は、平成24年1月上田市開催と平成25年10月千曲市開催の「こんにちは県議会です」を傍聴しました。ご覧のとおり、ここ数年の県議会は、学生、生徒を対象に開催をしています。
 昨年開催された屋代高校付属中学では、中学生の質問に随分感心しました。このような将来を担う若者、少年少女を対象とした広報広聴は素晴らしいと思います。
 しかし、県民有権者に対してはどうなんでしょうか。
 平成24年1月に上田市で開催された「こんにちは県議会です」には大変がっかりさせられました。
政治家個人ではなく、県議会の一員として県民有権者から直接、意見や質問を受けることは緊張感を生じますが、もっと身近な県議会になるには広聴の機会は大変重要です。
 本年2月19日付けで『長野県議会選挙区・定数研究会検討結果報告』書が提出されました。
 前回4年前の県議会議員選挙では6割以上の議員が、県議会選挙区と定数の見直しを訴えました。そして選挙後の早い段階で「 長野県議会選挙区・定数研究会」が作られ検討がなされてきました。
 今回の検討結果報告は、選挙区、定数について現状のまま来年の選挙を行うこととなり、結論を改選後の県議会に先送りをしています。
 このような課題について、特に今年度は県民への説明、そして意見を伺う広聴の場を設けていくことが必要だったのではないでしょうか。
 有権者の地方議員イメージ「何しているか不明」56%(早稲田大学マニュフェスト研究会2014.8)
 地方議会にとって、直接有権者と向き合い、地道な広報広聴活動を行うことが政治への不信を払う方法と思いますが・・。

ちいさなかがくのとも 2008年 01月号 [雑誌]ちいさなかがくのとも 2008年 01月号 [雑誌]
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この絵本の電車は江ノ電のように、海岸を山をトンネルを、街中を走ります。
カラスがとても親切。

読んでよかった本(ものがたり)を紹介。
ぽっぺん先生と帰らずの沼 (岩波少年文庫)ぽっぺん先生と帰らずの沼 (岩波少年文庫)
(2001/01/18)
舟崎 克彦

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角野 栄子

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モモ―時間どろぼうとぬすまれた時間を人間にかえしてくれた女の子のふしぎな物語 (岩波少年少女の本 37)モモ―時間どろぼうとぬすまれた時間を人間にかえしてくれた女の子のふしぎな物語 (岩波少年少女の本 37)
(1976/09/24)
ミヒャエル・エンデ

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 読んでよかった本をご紹介。
自由からの逃走 (1951年) (現代社会科学叢書〈第1〉)自由からの逃走 (1951年) (現代社会科学叢書〈第1〉)
(1951)
エーリッヒ・フロム

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孤独な群衆孤独な群衆
(1964/02)
デイヴィッド・リースマン

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夜と霧――ドイツ強制収容所の体験記録夜と霧――ドイツ強制収容所の体験記録
(1985/01/22)
V.E.フランクル

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