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2014年06月

 6月議会報告を順次してまいります。

 議会広報特別委員会が発行する議会だより8月号(6月議会報告)にて、編集後記を書くことになりました。
上田市議会では表紙写真も委員が自分で市内の季節ごとの風物を撮影しています。
(8月号は委員長が撮影します。私は次の10月号を担当)
 以下、編集後記の原稿から
 『くれなゐの牡丹咲く日は大空も地に従へるこゝちこそすれ』、
本年6月愛知県津島市で見つかった歌人・与謝野晶子の未発表歌は、大輪の花を咲かせた夏の牡丹の優雅さと力強さを感じます(私自身の素人所感)。
 牡丹は「花の王」とも言われる一方で、その根は漢方薬として重用されています。
 さて、再来年に放映が決まったNHK大河ドラマ「真田丸」、
10月にグランドオープンするサントミューゼ、
来年に迫った新幹線金沢延伸、
そして菅平高原での2019年ラグビーW杯キャンプ地誘致と
上田市への期待は牡丹のごとく富貴な花となるか。 
 私たち上田市議会は、花の根にも注目し、効果や市政の課題について市民のご意見を伺いながら取り組んで参ります。
今秋には第4回の議会報告会を予定しております。
 皆様のご参加をお待ちしております。

 6月9日より、上田市議会一般質問が行われます。
今期は、3月末に市長、市議会議員選挙が行われたことで、本来は3月議会で行う代表質問が改選後の最初の定例会で行われます。
 公明党上田市議団会派代表として、質問答弁計70分を頂き、8項目にわたり質問をしてまいります。
尚、私が質問を行う日時は、
6月9日(月)午後2:25分ごろから予定しております。

以下、質問内容です。
人口減少社会に向けた上田市のまちづくりについての質問
(1) 将来の上田市に向けた取り組みについて
ア 人口減少を踏まえたまちづくり、特に若者政策(雇用、働く場、結婚、子育て)と財政を見据えた将来の上田市に向けた取り組みについて、市長の見解はどうか。

(2) 公共施設・設備ファシリティ(アセット)マネジメントについて
ア 市は、現状分析(将来更新費用試算)をどのように捉えているのか。
イ 基本方針を策定する考えはどうか。
ウ 公共施設(建築物)及び設備の情報一元化(システム、台帳管理)と管理推進部門の設置についての考えはどうか。

(3) 指定管理制度とその他の民間活用について
ア 市の業務や施設管理について、指定管理や民間活力の活用に対する今後の市の考え方(指定管理の対象拡大)はどうか。
イ 広く市民が利用・サービスを提供する指定管理者を評価(利用評価)する方法と評価結果を活かしていくことについて、市の考えはどうか。
ウ 現行の公募型指定管理者制度の課題は何か。今後、公募のあり方を見直す考えはどうか。

(4) 多文化共生社会の推進について
ア 外国籍市民の生活に関わる現状と課題は何か。(短期滞在から定住への変化に伴い、支援相談の対応状況)
イ 「外国につながる子どもたち」への支援のあり方について、小中学校での支援(日本語支援、保護者への支援)の課題と教育委員会の関わりはどうか。(教育長)
ウ 多文化共生社会実現に向けた市長の考えはどうか。
(5) 長野大学の公立大学法人化について
ア 長野大学からの要望書を受けた市長の見解はどうか。
イ 具体的な公立大学法人化への対応及び市が考える効果、課題は何か。

(6) 企業誘致、産業振興について
ア 企業誘致に関する市の考え方はどうか。(大規模な工場誘致から空き店舗・工場、空き家を活用したサテライトオフィスの積極的な誘致に向けた支援に対する市の考え)
イ 補正予算に計上された創業支援及び地域人づくり事業を行った場合に予想される効果をどう考えているのか。

(7) 地域包括ケアシステム構築の現状と課題について
ア 在宅医療提供サービス(医療と介護の連携)の進捗状況はどうか。
イ 総合支援事業(通称:サロン事業)の成果と課題はどうか。
ウ 地域包括ケアシステム構築の課題は何か。また、今後の取り組みはどうか。

(8) 成人用(高齢者)肺炎球菌ワクチン予防接種について
ア 助成額及び個人負担の金額をどう考えるか。
イ 今年度途中からの実施が見込まれていることから、助成対象年齢の扱いや周知方法について、市の考えと今後の対応はどうか。
ウ 助成対象年齢に関して、任意助成の導入についての考えはどうか。

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