小学校5年生の国語の教科書に
写真が数枚、載っています。
1.雪原に残る足跡
2.森林の中の吊り橋
3.小学生の兄弟らしき2人が新幹線のホームに立っている
4.かまきり
5.校庭の桜が満開になった校舎
6.子猫があおむけになっている。

この中から、1枚選び、物語をつくる授業があります。
ピンときた写真から物語を作るには、設計図をつくる必要があります。

これは、学習支援ボランティア今年度最後の授業で、少年少女作家の完成途上の作品を読ませて頂いた時のことです。
子どもたちの多くは、吊り橋を選び、ミステリー風の物語が多いような気がしました。

さて、政治も『明日のわがまち、そしてわが国』をどのようにしていくのかを描き、政策、予算を組む。その道のりは順調な事もあるかもしれませんが、困難で険しいものが多いと思われます。

どんなまちにしたいのか?
私は、多くの市民の皆さんが幸福を実感できるまち=実感できないところが市政の課題・・それを解決すること。を目指しています。

多くの方々の市民相談を受けて、日々思うことは、
現場感覚を知ること。
そのうえで理想を忘れないこと。
諦めないこと。

人生は物語よりもひどく現実なことかもしれませんが、
吊り橋は異次元の入り口。
橋が腐って、奈落の底に落ちるかもしれない、
揺れながらも必死に一歩一歩渡る。
その先は、もっと大変なことが待ち構えているかもしれません。
しかし、橋を渡り、次の難関を目指すことに
真の政治家の志があるのではないでしょうか!

誰のための政治のなのか、
政治家、議員となって何を目指すのか?

どんな物語を描き、行動するのか・・を評価し判断して頂きたい。