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2012年10月

 facebookでボランティアについて話題がありました。
写真は、以前ある会合で『ボランティアに参加すること、主催すること』について、これからボランティアをやってみたいという方々へ話をさせて頂いたPPTの一部です。ボランティアについては様々な考えはありますが、ひとつの考え方ととらえて頂きたいと思います。
まずは、やってみませんか?
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私は、常に感じていることがあります。
「人に喜ばれること」
「人や社会に必要とされていると実感する」
「自分が必要と思われること」

ボランティアもキャリア教育も「自分が他人や社会とどう関わりを持つか」「人が好きになる、仕事が好きになる」入口なんです。

 「苦しんでいる人を救っていくには政治の力が必要」
 このような趣旨の発言を時々、議員の口から聞くことがあります。
政治は力(権力)。・・多分そうなのでしょう。
 しかし、なんでも政治の力で解決できるでしょうか?
政治は踊らされるものではないでしょうか。

 一人の思いが強ければ、強いほど・・他人にも伝わり、やがて多くの共感の輪が広がっていった事例が多くあります。
公明党の実績は、まさに「その思い」に寄り添って働いてきた結果です。

 政治家は市民や国民の思いや苦しみに寄り添い、行動することが役割なんです。
政治の力が人を救う、世の中を変えるなんて思っているのは政治家のごう慢です。
 
 他人の心を突き動かす一人の強き思いが、世の中を変えていく(実現する)ことを忘れてはなりません。
特に公明党の議員は。

 今週10月23日(火)から市内9会場で議会報告会&意見交換会が開催されます。議会広報委員会では、5月から準備が始まり、10月にはリハーサル等、議員の発言時間や当日の運営など打ち合わせが行われました。
 昨年に引き続き2回目の開催となります。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。
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 先日(10月3日)、長野県議会では、昨年6月から今年9月まで県議の各会派から選出された代表が集まり検討していた『長野県議会選挙区・定数研究会』の報告書が発表されました。

 昨年4月に行われた長野県議会議員選挙において当選した6割以上の県議会議員が、議員定数削減(選挙区見直し)、議員報酬と政務調査費の見直しを選挙公約に掲げたり、マスコミのアンケートに回答していました。
 そこで、県議会では選挙区・定数研究会が発足し検討された経過があったようです。

 さて、発表された研究会報告書では、選挙区も定数も現状のままということになりました。
 詳細は リンク参照 長野県議会 選挙区・定数研究会の研究結果報告

 果たして、議員定数削減(選挙区見直し)などを主張していた議員の方々はこの結果をどう考え、支持した有権者にどう説明をしていくのか? 明らかにしていくべきではないかと思います。
 議会は合議制です。すぐに出来ないこともあります。しかし、自ら貫く政治姿勢を丁寧に説明し、その通りに行動をしていくことが大切です。
 
 同じことが3年前の衆議院選挙でも言えます。
 一度はやらせてみたら・・と多くの国民が期待したマニュフェスト・・現政権は結果を検証できるのでしょうか?(したくない)。

 

  

 このような報道記事がありました。
 徳島県小松島市議会ではiPad(アイパッド)を使って、9月議会から活用を開始した。
IT化により、議員に配られる膨大な紙の資料を削減するとともに、職員が行う事務処理の負担軽減につなげたいとのこと。
 iPadの導入は、議会広報特別委員会の提案で始まり、
 予算、決算に関するものなど、数百ページに及ぶ紙の資料をPDF化し、議員が簡単に持ち運べるようにした。端末計19台の購入費用は通信会社の無料キャンペーンを利用。議員分については月額約5000円の通信費を、政務調査費と自費で半分ずつ負担している。
 研修を経て、9月13日から一部の資料について、委員会や本会議で利用をスタート。議員らは画面を指で動かしながら議事資料を検索したり、小さい文字を拡大したりして、内容を把握した。時には目的のページにたどり着けなかったり、画面を押し間違えて、違うページに飛んだりし、審議を一時中断することもあったが、議員の反応はおおむね好評で、特に高齢の議員からは「画面を拡大でき、文字が読みやすい」との声が出ているという。
 今後は議案書など、PDF化する資料を徐々に増やしていく予定で、講師を招いて研修を行うなどし、円滑に操作が行えるようにするという。また、これまで郵送で行っていた事務連絡や資料配付も随時、メール配信に切り替え、ペーパーレス化を進めるという。
 また、SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)の活用も検討し、池渕委員長は「議会の機能を高め、市民への情報発信にも役立てたい」と話している。
 毎日jp2012年9月14日、読売Online2012年10月3日記事から

参考:徳島県小松島市は人口約4万人、市議会定数17人



地方議会のIT化はどのようになっているのか

ここに全国市議会議長会の調査研究資料『平成23年度市議会の活動に関する実態調査』(全国809市回答)があり、その中に『議会のIT化』という項目があります。

以下、資料をまとめてみました。
議会IT化0001
議会IT化0002


 全国の地方議会では、まだまだ情報の視覚化や市民に分かりやすい説明をするためのツールとしてPCやプロジェクターが使われていないということです。

 議会を『言論の府』といいます。
だから、IT化や視覚化に否定的な考え方もあるようです。

 しかし、ユニバーサルデザインは政治や議員活動にも必要です。IT化は時代の流れであると同時に、市民にいかにわかりやすく説明をしていくかという点では道具をどう使いこなすかという視点が必要です。

 市民相談を受ける際に年配の方には、私は自分のipadの画面を拡大して説明する場合があります。結構重宝しています。

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