『地域に貢献する地球市民』の気概を持って

#チャレンジ2030 近い未来へバトンを!安心・安全・ワクワク

2012年03月

 本日3月28日、2年前の2010年3月28日(日)に上田市議会議員選挙の投開票が行われ、多くの皆様の支援のお蔭で、当選させて頂いた日です。私にとっては議員として政治家としてスタートした原点の日でもあります。
 市議会議員として3年目を迎え、議会では来月、4月23日から臨時議会が開会し、議長・副議長の改選、常任委員会他の委員会などの構成も変わる時期となりました。
 この2年間はあっという間に時間が経過しました。
以前はよく支持者の方から「もう慣れましたか?」という言葉を頂き、その都度「慣れないようにしています」と返していました。今では「もう2年あっとう間ですね」・・という月日の速さだけが感じられる言葉を頂きます。
 さて、1期目の後半に入るにあたり、確かに議員として「慣れ」があるのかもしれませんが、決して慣(馴)らされてはいけないものがあります。
 以前、このブログでこんな議員になりたい7か条を紹介しました。
1.自己顕示欲がない議員
2.人の話が聞ける議員
3.勉強しつづける議員
4.朝とても早起きな議員
5.いつもスーツは紺の議員
6.いつでもどこでもアウェーにいる気持ちでのぞむ議員
7.ユーレカ(良いアイデア)を出す議員


 われながら、良い7か条だなといつも思っています。
 ただ、政治家には自己顕示欲がないといけないらしいのですが・・どんな世界にも「おれがやった」と言う人はいるものですが、「何のために・誰のためにやったのか」「その結果はどうなのか」は大切なんです!
 それから7か条の6『いつでもどこでもアウェーにいる気持ちでのぞむ議員』最近のワールドカップや五輪予選でサッカー日本チームが海外で勝利する姿を見るにつけ、本当の実力がつくのはアウェイにあり!を実感します。
 政党に所属した地方議員としての心構えであり、自ら鍛え、鼓舞するための心意気です!!
 あと2年、もう2年・・なんのための地方議員なのか?しっかり行動していきます。

 本日3月27日は、まもなく閉院となる上田市産院で出産した母子の有志が集まり、建物の前で記念撮影会が行われました。たくさんの若いおかあさん、お子さんが参加しました。(私の家も下の子が産院で生まれたので、家族で参加しましたが、私は駐車場と道路の交通整理です)
 全国にも公立の産院は数か所と言われ、一時は存続の危機もあった上田市産院ですが、4月1日からは場所を国立病院機構「信州上田医療センター」に隣接した全国唯一の公立産婦人科病院・上田市立産婦人科病院となります。また、しばらく産科医が不在だった信州上田医療センターにも、上田市立産院の前院長が赴任することがきまり、今後「ハイリスク分娩」への対応ができる準備をしていくとのことです。
 妊娠から出産前後、おかあさんにとって、家族にとっても大切な時間です。
上田市にとっても明るい話題となりました。

上田市産院前での記念撮影
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3月24日に行われた上田市立産婦人科病院竣工式と内覧会
外観3階建て(一般病床27床うち未熟児病床5床)
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産科と婦人科それぞれ診察室と待合室が分かれています。
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玄関エントランスにはピアノが自動演奏。
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 公明党青年委員会では、18年後の2030年までを「日本の未来を明るくしていくチェンジの期間」と捉え、
KOMEI YOUTH VISION 2030」(中間取りまとめ)を発表しました。
 テーマは4項目。
「新しい国のカタチへ」・・統治機構を一から見直す
「自分らしさが輝く社会へ」・・昭和型の社会保障からの転換
「災害に負けない国づくり」・・防災・減災を軸に
「人道的競争の時代へ」・・外交・安全保障

中でも注目点は、「新しい国のカタチ」の中の
若者の声が届く選挙制度へです。 

ビジョンでは
今後の20年から30年は、先進国において、人口構造をめぐる諸々の問題が政治の中心になる(P・ドラッカー著 明日を支配するもの)のとおり、年金・医療・介護など世代間で分配しあう制度は、人口の少ない若者世代に加重な負担がかかる「世代間格差」が大きな問題となる。若者は仕事に就けない、負担が大きく労働意欲がそがれることが、社会の活力を失わせ、働く世代が高齢世代を支える現在の日本の社会構造基盤そのものの崩壊につながる。
 そこで、「世代間格差」是正の方策の1つとして、若者世代の声を政治に届きやすくするために、18歳からの選挙権に加え、
国政選挙の「世代別選挙区」を提唱しています。
 これは、従来の各地域の代表を選出する地方別選挙区だけではなく、世代の代表も選出する一定枠の選挙区(30代が国政に一定数選出される仕組み)です。

 現在の「税と社会保障の一体改革」は、ますます労働意欲を失う政策に陥らないようにすべきです。
世代間格差は、若者の意欲をそいでしまうだけではなく、社会とのかかわりも2極化する恐れがあります。支えても支えても未来が見いだせない世代、支えられても格差が激しくなる世代。
 矛盾する社会の中にあって、若者の熱と力が発揮できるように・・これは地方政治の世界でも同じです。

だからこそ、普通の市民を代表する政治家が国政でも地方議会でも必要なのです。

 2月27日より上田市議会3月定例会が開会しました。約655億円の一般会計当初予算などについて審議を行ってい参ります。
 また、来週3月5日(月)~7日(水)まで、代表質問、一般質問があります。
私は、3月6日(火)夕方18:00からの45分間、質問に立つことになりました。


以下、質問項目です。

1.私有地を道路敷地として使用する位置指定道路
(1)建築基準法、市の規定等に基づく位置指定道路とは、特定行政庁である上田市の役割について
(2)位置指定道路に関する市民、自治会からの相談・要望及び制度上の課題について
(3)道路整備及び維持管理の現状と課題、市の対応策及び支援について

2.上田市の広報・広聴のあり方
(1)上田市のホームページ等(インターネットなどによる情報交換)について
 ①ホームページの使いやすさ(アクセシビリティ)の評価と課題
 ・現行の運営についての評価
 ・総務省「みんなの公共サイト運用モデル改定版(2010年度)」への対応状況
 (日本工業規格であるJIS X8341-3:2010に基づくウェブアクセシビリティ方針策定、試験の実施と結果公表等のスケジュール)
 ・ホームページの運営の見直し(トップページ(ライフサイクル別の表示)や子育ち支援サイトの作成) ・スマートフォンに対応したホームページについて
(2)広聴のあり方について
 ①インターネットを活用した市情報の相互交換のあり方について
   フェイスブック等のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を活用した市民等との双方向による情報交換
 ②上田市の広聴の考え方について
 ③市長と市民との直接対話による意見交換について

3.脳脊髄液減少症
(1)小中学校の症状を抱えた子供に関する実態調査の実施・養護教諭への研修計画について
(2)市民等への啓発・研修会、市職員に対する研修について
(3)小中学生に対するブラットパッチ療法等に保険適用外の医療費支援について
  (飯綱町・・平成22年度より町3割負担、
   飯山市・・平成24年度より1回20万円を限度に半額負担を実施)

 草稿はできましたが、しっかり推敲していきます。
議員個人が唯一、市政に対して質問、提言できる機会が一般質問です、しっかり気合を入れていきます。

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