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2011年08月

 議員活動の予定は、ツイッターでお知らせしておりますが、その結果について報告いたします。
1週間を振り返る。
■8月22日(月)
9:30~11:00 会派会議
 9月5日から始まる9月定例会、一般質問について4人の議員がどのような質問を行うか検討しました。
11:30~14:00頃 真田中学校 自校給食視察・・イクメン議員会

■8月23日(火)
10:00~12:00 上田市行財政改革推進委員会(武石自治センター)
 第2期 集中改革プランの進捗状況について報告がありました。
13:30~15:30 上田養護学校 視察
 清水じゅんこ県議とともに養護学校の現状について校長から話を伺いました。
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16:00~20:00 観光振興議員連盟 韓国留学生の父兄歓迎交流会
 上田市丸子の信州国際音楽村にて、長野大学に留学している学生の家族が来日、その歓迎をこめて交流会を行いました。私は、ひたすら手作りカレーを煮込んでいました。

■8月24日(水)
13:00~17:00 観光振興議員連盟 韓国留学生の父兄を美ヶ原高原・岳の湯温泉 雲渓荘(うんけいそう)まで車で案内。
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■8月25日(木) 1日 所要で東京へ

■8月26日(金)
10:30~12:00 会派会議 議会運営委員会を受けて、9月定例会で審議・審査される議案等について確認を行いました。

■8月27日(土)
8:30~12:00 上田市総合防災訓練に参加 上田北小学校にて
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■8月28日(日)
13:00~15:30 男女共同参画フォーラム 丸子文化会館
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SBCラジオパーソナリティ 坂橋克明氏の講演
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 昨日は、上田市立真田中学校に伺い、『自校給食』を体験しました。
上田市は学校給食行政について、方向転換をするか・しないか、大きな岐路に立っています。
それは、本年6月に提出された市学校給食運営審議会の答申では、主に旧上田市、旧丸子町を中心に行っていたセンター給食(共同調理場方式)から、自校給食(単独調理方式)にしていくことが望ましい。といの提言が行われているからです。
 上田市真田地域の小中学校においては、旧真田町時代から、一貫して自校給食そして学校での食育を推進してきた全国でもモデル地域となるところです。
 今回、上田市のイクメン議員会と東信地域の若手議員会の皆様と一緒に自校給食そして学校での食育について伺いました。
 真田中学校の特徴は、
 教育現場で「食」=命を伝えること。
 地元・真田の生産者からの食材がたくさん使われている。・・その日の朝採れた果物が運ばれるなど地元の方々との連携(ネットワーク)が確立されている。
 自校給食=栄養教諭、調理員の方々、給食に対する思いが生徒に伝わっている。・・生徒が畑で大豆をつくり、学校で自前の味噌を作っている。残さいが日平均、お茶碗1杯ぐらい(約300人生徒全体で)。

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 書庫が味噌蔵・・学校全体で使う味噌を賄う4年ぐらい熟成が必要。

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 給食室

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 12:40 4時間目終了後 13:00頃から給食開始 食べる時間は最低25分をとるとのこと。

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 頂きました。 1食305円。本日は「かぼちゃのキッシュ」

 良い食材、丁寧な調理・・学校給食はおいしいです。

 今後の学校給食のあり方について、議論をもっと深める必要があります。

 昨日、長野県庁において第2回発達障害者支援のあり方検討会が行われ、傍聴しました。
この会は、発達障害に関して乳幼児期から成人期までのライフステージと保健・医療・福祉・教育・労働等の分野で途切れない一貫した支援のあり方を検討する有識者委員会として今年6月に発足し計3回の会議を行う、とのこと。
 この会議から提示されたテーマは
「年代や分野で途切れることのない支援」
 そして、今回の会議では具体的な対応について「今後の長野県における発達障害者支援のあり(案)」が示されました。県域(県内10の地方事務所、それ以上)ごとに『発達障害サポート・コア・チーム(仮称)』を発達障害支援専門員や特別支援学校コーディネータ、市町村相談員、保健師、家庭相談員、療育コーディネーターなどのメンバーで組み、チームの中心者に『発達障害サポート・マネージャー(仮称)』を設置する案が県から出されました。このチームは、発達障害にかかわる、医療機関、療育機関、学校関係者、保健所、NPO、ハローワークなど、本人や家族と直接対応する機関との連携をはかる役割であるとの説明がありました。
 多くの委員からは「各部門の専門家育成をふくめ、発達障害サポート・マネージャーはどんな資格、経験の方がやるのか検討する必要がある」「このチームの役割は関係機関や当事者にかかわっていく機関なのか、相談をまつ機関なのか」等について様々な意見や提案が行われました。
 ある委員から 「今後の長野県における発達障害者支援のあり(案)」(←この案は図となっています。長野県(関連機関や委員会が一括りとなっている枠)→やじるし→発達障害サポート・コア・チーム→やじるし→各専門機関(直接かかわりをもつ)→支援→当時者・家族という図)を見たとき、当事者・家族から今回の支援のあり方はどう見えるのかとの問いがありました。たぶん、当事者・家族からやじるしがスタートする年代、分野で途切れることのない支援のあり方が大切ではないのかということを控えめに言いたかったのではないか、話を聞いていて思いました。
 平成23年度県事業においてこの検討会が、一貫した発達障害支援を行っていくスタートを切る大切な委員会であることを期待しています。
 そして7月に改正された障害者基本法では、障害者の定義に発達障害が加わったこと。衆参両院のそれぞれにおいて、
 『国及び地方公共団体は、子どもの発達に対して、障害の有無にかかわらず、将来の自立に向けて個の特性に応じた一貫した支援がなされるべきものであるとの観点から、障害に気付いてから就労に至るまでの一貫した支援を可能とする体制整備を行うこと』
 『国及び地方公共団体は、発達障害児について、将来の自立と社会参加のため、特性や能力に応じた中等・高等教育を受けられるよう、必要な環境の整備を図ること』 など障害者基本法の一部を改正する法律案に対する附帯決議がなされたこと。
 後手になってしまっている政策・対応から、早く現実に追いつき、追い越していくことが必要です。

 先月、地元地区の青少年育成推進大会が行われました。
今年は、上田養護学校・万年康男先生が講師となり『発達障害』についての講演がありました。
学校、家庭そして地域の中で、発達障害について理解が進むことを願っての画期的な企画だったと思いました。

 相手を理解する、理解をしようと努力を続けることができる人になりたい・・私の決意です。

 8月20日公明党長野県本部の夏季研修会が行われます。
 参加者は県内党所属の地方議員60数名です。
 毎年行われる研修会ですが、長野県担当の国会議員がみえ、国政報告等。今年は東京都議からの「公会計制度改革」について研修があります。また、今年も自由テーマで質疑応答の時間が設けられます。
 自由テーマの質疑応答ですが、県議会議員、国会議員にいきなり質問をするよりは(たとえ国会議員でも得意不得意分野があるので)、質問項目にしっかり回答をいただこうと思い、事前に以下の質問内容と主旨を書き、回答してもらいたい議員あてに党本部に送りました。
 質問は6項目です。
1.県政
 子ども権利条例について
2.党県本部
 県議会を含めた県内市町村の議会改革について
3.国土交通省政策
 ①公共事業入札制度改革と会計法改正について
 ②震災復興を含めた国土調査進捗について
4.選挙制度改革
 衆・参定数検討以外のネット選挙及び個別訪問について
5.厚生労働省政策
 脳脊髄液減少症の保険適用について

以上です。皆様にお知らせができる、前進した情勢になっていればと思いますが・・。

 本日、議会広報特別委員会が開催されました。
検討課題は議会ホームページの充実と議会動画配信について、ホームページの充実については視察や研修報告を掲載することや市議会カレンダーの設置などについて議論しました。そして動画配信については前回、ユーチューブの実験、今回はユーストリームのデモ(実演)を行いました。
 さらに、議会改革で今後実施を検討している議会報告会について、議会報告会運営委員会が設置され、議会運営委員会と議会広報特別委員会が委員となり、これから企画、準備等を行うことになります。
 いままで議会だより編集を主におこなってきた議会広報特別委員会ですが、今年度は、議会広報の名のとおり、上田市議会広報の実行委員として、さらに重要な役割を担うこととなります。
 動画配信担当 副委員長お疲れさまでした。
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