『地域に貢献する地球市民』の気概を持って

#チャレンジ2030 近い未来へバトンを!安心・安全・ワクワク

2011年01月

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 写真:左から太田まさかた県代表、漆原国対委員長、中川ひろまさ県青年局次長、清水じゅんこ県女性局次長
 1月15日 長野市において公明党長野県本部賀詞交換会が行われました。
公明党からは、漆原国対委員長、長沢参議員そして、来賓として阿部守一県知事、県内選出の自民党国会議員はじめ、自民党県議団、県議会派の創志会そして、公明党と同一会派を組む「県民クラブ・公明」の皆様はじめ、県内企業・団体の皆様が多数出席をして頂きました。そして60数名の公明党長野県本部の県内、県議、市町村議員がそれぞれ役員を行いました。
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 来賓の吉田ひろみ自民党参議院議員、漆原国対委員長の話は、そろって内閣改造での与謝野新大臣の話題でした。民主党政権のサプライズ人事にはいつも、マイナス面で驚かされます。唯一希望が持てたのは、片山総務大臣ぐらいです。枝野さん官房長官で大丈夫ですか?どのくらい続きますか?様々なことが浮かぶ大きな要因は、現政権は、柱となる政策がないことです。長沢参議議員は、菅首相が社会保障と税制改革について、はじめは消費税増税ありき論→社会保障と税制をセットで議論→社会保障と税制は別々に議論。マニュフェストいよいよ修正に・・「私たちはもうだまされてはいけないし、過度の国民サービスもいらない」「明確な日本の将来を見据えた政策を示して欲しい」このようなことを市民の皆様から多く聞きます。
 不安でがっかりな政治ほど、不信と無関心を呼びます!
 どうか日本の針路を拓く 政策をのぞみます!!
地方は必死です。民主党政権の若手国会議員の皆さん、現場を歩き、現場の声に耳を傾けてください。

 ♪トイレには それはそれは きれいな 女神様がいるんやで~ ♪(詩 植村花菜)
わが家では、トイレの神様効果で、小学生になる子どもが、毎日トイレ掃除を喜んでやっています。

 トイレ掃除というと鍵山秀三郎先生(イエローハット創業者)を思い起こします。
全国の至る所でトイレ掃除を行ってきた方です。
 随分前に、鍵山先生の講演会に行ったことがあります。ご自分が経営者の頃、自ら、朝の掃除を始めた、社員は社長の行動に、しらけていた。折角、きれいに拭いた階段を、どろの靴で上っていく。汚れた階段をまた拭く。そんなやりとりが続いた数年後、社員も進んで掃除をやるようになった。
 そして、駅のトイレなど、もっとも汚れているところを掃除をしてあるく全国行脚を始める。
たしか、汚れていれば汚れているほど、やる気が湧く。ぴかぴかにしたくなる。このようなことを話されたと思います。
 平凡なことを毎日、こつこつできることほど非凡な才能はない「凡時徹底」。 
 私が長年、勤めていた会社の社長は、毎朝、トレイ掃除をしていました。
社員も社内外を掃除します。朝のたったの20分は、これからむかう仕事にも頭の整理ができる時間でした。
 利益だけを追求する企業、職務だけ忠実に行う社員や行政機関・・自分のことだけを考え、行動する時代はもうとっくの昔に終わっています。
 企業・団体のCSR(社会的責任)は、何も組織団体だけの責任を求めているのではありません。
組織からそこに所属している社員・職員、スタッフがどう、地域や近隣など多くの方々に接していくかが問われています。
 個を尊重する日本社会は、責任は企業や組織に隠れてしまいがちです。組織を動かしているのも個人。
 勉強や仕事ができるだけでは、非凡とは言わない時代なのです。
 強い企業・組織は、非凡な社員・スタッフが多いはずです。

♪だから毎日 キレイにしたら 女神様みたいに べっぴんさんになれるんやで ♪

リンク NPO法人 日本を美しくする会 掃除に学ぶ会 

 昨年暮れに、経済産業省では「買い物弱者応援マニュアル」(弱者という言葉はあえて使わないようにしたいと思いますので、弱者のところを横棒を引かせて頂きました。買い物に困難を感じている方々と表記します。)を作成しました。
 このマニュアルは、住んでいる地域で、日常の買い物や生活に必要なサービスを受けたりすることに困難を感じている特に高齢者を中心とした方々やその地域を支援するために、既に全国の各地域で行われている事例集です。
 買い物に困難を感じている方々を応援する方法には3つあると書かれています。
 ①身近な場所にお店をつくる
 ②家まで商品を届ける
 ③家から人が出かけやすくすること

 買い物に困難を感じている方々は、何も山間部の高齢者の方々ばかりではありません。昭和40年代に分譲した住宅街にもあります。当時30~40代で住宅を購入した方々も70代~80代になっています。そのような住宅街にも、このような問題がおこっています。
 この上田市内でも、山間部の課題、そして住宅街の課題・・同じ買い物に困難を感じている方々がいらっしゃいます。それぞれ応援する方法は地域によって違ってくると思われますが、いつも感じることは少子高齢化になればなるほど、地域、近隣との関わりが更に重要になってくるということです。行政サービスには限界があり、ベスト(最良)とは言えないベター(AとBを比較して、こちらの方がいいだろう)な方法が採用されていきます。
 個人情報保護ブームを境に、より個人主義が過剰に正当化されたことは、本人の権利意識を高めたプラスとマイナス面双方があります。しかしながら、お互いが協力しあって暮らしていかなければならない現実があることも事実です。

 このマニュアルは、本年3月に完成版がでるとのこと。
リンク 経済産業省報道発表資料 

市議会議員をさせて頂き、市民相談を受けるようになりました。
生活について、行政や国の政策について・・内容は様々です。
懇切丁寧に、なるべく迅速に対応することを心がけています。

「政治や議員の力で世の中(社会)を変えることができる」
という思い込みは、政治家にはなくてならない心意気です。
しかし、世の中を変えることが「誰のためなのか」
そのために「何をなすべきか」
は政治を志す人・議員個人の根底にある資質によります。

様々な社会の課題や問題点について、気がつき、行動する方
何も議員だけではありません。(実は議員ではありません)
また、行政機関に直接訴える方や、議員個人と面識があったり
紹介を受けて議員に相談される方もいます。
(もっと、もっと議員に訴えていただきたいとも思います)

ただ、社会の大多数の方々は、
行政に過大なことは言わず、議員にも頼らず
この社会や法制度の矛盾の中でも
必死に耐え、
声にならない声で叫びながら
自らの生活に智恵と工夫で立ち向かっています。
私の家族もそうでした。

私の父は、52歳の時に倒れ、半身不随のまま、
17年間車椅子生活を送っていました。その間、
母は介護に献身していました。両親のおかげで、
ご夫婦どちらかを介護されている方々を知る
きっかけができました。

よく行政や政治には「弱者」という言葉が出ます。
社会的弱者、買い物弱者
・・果たして、困っている人を一括りに
「弱者」にして良いのか?

必死に生きている人が弱者なのか?

政治家には「声にならない声」を聞き取る力が必要なのではないか

議員をさせて頂き、まもなく一年。
私の今年のテーマ「対話」には、
松下幸之助の「すなおなこころ」をもって
行動していく決意が秘められています。

真の政治家となるのか・・、
知識だけ吸収した知たかぶり議員に
しかなれないのか・・
議員として地に足をつけ成長を続けていきたい。

自ら選んだ苦難の道を堂々と歩んでいく。

4月の統一地方選に初めて出馬を予定されている
青年師子の皆様
多くの市民や県民の皆様が、政治の道を歩む私たちに
大きな期待を寄せて、応援してくださっています。
どうか、多くの真の政治家が地方各地の議会で
活躍されること願っております。

師子は叫ばなければ、師子とは言わない。

 毎年、年頭には、決意と目標を掲げています。
2011年新春の決意として、今年のテーマを「対話」といたしました。
対話からの変革、対話から提案をさせて頂く。
地方議員としての使命を実感できる1年を作って参ります。
成長し続けることができる人間になっていきます。

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