『地域に貢献する地球市民』の気概を持って

#チャレンジ2030 近い未来へバトンを!安心・安全・ワクワク

2010年12月

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 本日、26日日曜日、午前11時から、公明党青年フェスタを、上田駅お城口街頭で行いました。青年・片桐君の主張がありました。1家族の年収にたとえ、税収40兆9千億なのに、92兆4千億円の平成23年度予算編成、7兆円の埋蔵金と併せて、44兆円の国債発行。あのリーマンショックの時でさえ30兆円台だった借金がここ民主党政権となり2年連続の44兆円台。果たして日本は、やっていけるのか??生活第一を掲げた政権公約は、何も国民に過大なサービスをすることではないはず。地域主権は地方泣かせにならないよう・・しっかり政権運営をして頂きたい!
 本日の青年フェスタ・・37歳の参議院議員 石川ひろたか そして県女性局次長 清水じゅんこも応援に駆けつけました。
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先日、長野県青少年育成指導者研修会が行われました。
長野県青少年対策本部、長野県青少年育成県民会議が主催したこの研修会、
ネット・携帯電話による児童や少年少女が犯罪に巻き込まれる現状について、
長野県警察生活安全部少年課担当者の講演そしてNTTドコモの協力でケータイ安全講習会を行いました。
「携帯電話」から「ケータイ」に
 電話するよりネット・メールやカメラなど、多機能を使いこなす児童・少年少女。
かつては犯罪に巻き込まれる児童、少年・少女は都市・繁華街に近い場所に住んでいた子どもが多かったが、ケータイの普及は全国各地(地方の山間部であろうが)住んでいる地域に関係のなく巻き込まれる福祉犯罪(が巻き込まれるまたは加害者となる性犯罪(買春・風俗等)が増加している。

携帯電話による犯罪を防ぐには
①必ずケータイサイトのフィルタリングサービス(有害サイトを見られないようにするブラックリスト方式や、決められたサイトにしかアクセスできないホワイトリスト方式がある)を使う
②フィルタリングサービスだけでは防げないサイトを知ること
③大人が関与しての防止
この3項目について話がありました。
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①「フィルタリングサービスを利用しないことは『何も知らない子どもを歌舞伎町で1人にする』のようなものである」・・とは講演者が語っていた言葉です。
フィルタリングサービスの利用者が
高校1年生53%、
  2年生30.7%
  3年生では21%と非常に低い結果が出ているとのこと。
※要注意
ケータイの契約者である保護者が、フィルタリングサービス解除を申し出るケースが多いこと。
お母さん「フィルタリングがかかっていると勉強のサイトが見られない」というお子様の訴え・・素直に信じますか? 携帯電話を勉強の道具に使うこと自体を疑問に思って頂きたい。
また、ケータイを契約する際の要注意事項・・契約者はあくまでも保護者にすること。万が一、お子様名義にしてしまうと、フィルタリングサービスの設定・解除を保護者はできない。

②フィルタリングだけでは防げない
法律によって出会い系サイトが規制される平成20年を境に、出会い系サイトでの被害が続出している。
・プロフ(プロフィールサイト)や●リーや●●ゲーなどのゲームサイトからの被害が出てる。
SNS(ソーシャルネットワーク)いわゆる、友達作りと交流サイトは、女子中学生になりすました悪い大人たちが、何も知らないこどもたちに近づける罠がたくさんあります。

ケータイサイトにはEMA(モバイルコンテンツ運用・監視機構)という第3者機関があり、健全なサイトを認定しているのですが、実は、犯罪被害にあった10サイト中7サイトがEMAによって健全サイトと認定されていたことが判明しています。
よくテレビCMで見る、ゲームサイトでなぜ、福祉犯罪が発生するのか、よくわかりませんでしたが、
ケータイ会社の研修では、実際に携帯電話で、プロフやゲームサイトを閲覧してみます。
ゲームサイトには、交流サイトがあり、このサイトを訪れた人たちが交流できるようになっている。そして、無料ゲームサイトの落とし穴・・別の側面ですが、つりゲームを実際にやってみました。はりに獲物がひっかかると、バイブが振動します。はまりそうで楽しい!しかし、ゲームサイトコンテンツは無料ですが、通信料は有料です。さらに大きな獲物をゲットするには、オプション=有料の、つりざおやえさを購入しなければなりません。(ケータイゲームサイトの本当のねらいは、射幸心をどんどんあおり、皆さんのお財布の中身をつり上げることなんです)
そして、裏サイトの存在。犯罪やいじめの温床となる情報が・・。
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③大人が関与する
こどもにケータイを渡す際のルール作りが必要とのこと。
使う時間・場所、フィルタリング、利用方法・・親御さんは口うるさく言うこと。

※石川県では条例に小中学生の携帯電話利用の制限があります。議論は様々であると思いますが、思い切った施策です。
リンク いしかわこども総合条例
便利な物に使われてしまわないように、悪い人間にそそのかされないために私は、学校で地域で、小学校・中学校・高校のそれぞれの段階で、保護者を含めた外部講師(ケータイ会社でも結構です)によるケータイ・インターネットに関する講習会(メディアリテラシーと呼ぶそうですが難しいことばです)を行うべきであると思います。


もうひとつ、長野県は、全国で唯一「青少年保護育成条例」がない都道府県です。
(なおかつ、淫行に関する条例は、長野県東御市のみ条例があるだけです)
悪い大人が、お金や物を渡したり、何か約束しない限り、買春行為が成立しない、淫行では捕まえられない。

大人は、こどもたちを信じる上で、妄信では失格です。悪い人間に、こどもが身も心も傷つけられないように手を打つことが必要です。

県は、こども条例(青少年保護育成条例)をつくるべきではないでしょうか。
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今週月曜日(11月29日)より、12月定例会が始まりました。さかのぼること、11月22日月曜日から一般質問の受付が始まりました。以前ブログで紹介しましたが、受付順に質問の順番がきまります。受付初日の朝8:30までに来た議員が複数の場合は、抽選で順番が決まります。私は一般質問の初日一番を目指して、今回も朝8:30までに議会事務局の受付まで行きました。
  いままでのくじ運
  [emoji:i-6]  6月定例会 3人中3番目
  [emoji:i-16]  9月定例会 4人中4番目
  そして、12月定例会
  [emoji:i-19] 4人中4番目・・まったくくじ運がありません!

さて、12月6日(月)~8日(水)まで上田市議会の一般質問が行われます。今回は23名の議員が質問に立ちます。
 私は12月6日(月)13:00~13:45となりました。
 今回は「雇用」をテーマに質問をしてまいります。
 質問項目
 1.上田市の「雇用創出奨励補助金」について
 2.新卒者の支援について
   ・新卒者の内定率と今後の市の支援について
   ・職業訓練と職業教育について
   ・就職後の企業内教育、職業訓練について
   ・町工場見学について
 3.求職者(中途採用)に関する就職相談支援について
 4.市内企業の現況と雇用情勢について
   ・市内企業の企業留地対策について
   ・緊急雇用創出事業の課題と今後について

以上、しっかり市政について質問をしてまいります。

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