9月12日(火)9:30~一般質問2日目、トップバッターで質問に立ちます。
未来を志向する政策にはメッセージが必要です。
ただ、市の政策にはメッセージが伝わってきません。将来をどのようにしてきたいのか、私からの提案です。
以下、質問内容
未来につながる市民が活躍できることについての質問
上田市では第2期教育支援プランに幼保小中高大の連携推進を掲げています。
(1) 幼保小中高大の連携
幼保小中高大との連携の目的は何か。また、連携が必要な理由は何か。
イ 市長部局と教育委員会のそれぞれの役割は何か。また、担当部局間の連携はどうか。
ウ 高等学校との連携
(ア) 高等学校との連携の目的は何か。また、進捗状況はどうか。
(イ) 県教育委員会及び上小地区の高等学校との連携はどのように行っているか。
エ 連携のあり方、具体的な内容
(ア) 教科や授業で交流を行うなど幼保小中、中高、高大の各段階での連携と幼保小中高大で一貫した連携の考え方があるが、どのように進めていくのか。
(イ) 県立高校では各校において「信州学」を学んでいるが、幼保小中高大それぞれで学ぶ「(仮称)上田学」を推進することについてどう考えるか。
(ウ) 市や教育委員会が連携を推進するのは難しいのではないか。(大学が主体となった連携やそれぞれの学校長が主体となった連携が必要ではないか。)
上田市の第2次総合計画そして、地方創生総合戦略には学園都市づくりを掲げています。
(2) 学園都市づくり
ア 学園都市づくりの目的は何か。上田市まち・ひと・しごと創生総合戦略では、「知の拠点である大学等の研究成果や学生の力を生かし、地域の課題を解決し、コミュニティを活性化する取組みを促進する」としているが、どのような取り組みをするのか。
イ 4大学間との連携の内容、成果、効果は何か。4大学にとっての市の役割は何か。
ウ 市と各大学との連携協定が10年経過する中で評価と今後の展開はどうか。
エ 北海道江別市、青森県弘前市、広島県東広島市などは、学生、学生団体、研究室が市の課題や総合計画などに対して提案する事業や研究に対して補助金の交付や成果報告を行っている。このように、学生の活躍を評価する仕組みを創設してはどうか。
オ 幼保小中高大連携と4大学による学園都市づくりについて、今後目指す方向について、市長、教育長の見解はどうか。
信頼できる大人を探して相談をすること、相談することは恥ずかしいことではない。
(3) 学校現場でのSOSの出し方を教えること
ア SNSを使ったいじめ、自殺対策の相談に関し、長野県はLINE株式会社との協定締結を行った。また、メールを使った相談窓口を設けている地方自治体もあるが、市や教育委員会の見解はどうか。いじめや自殺対策の相談にSNSの活用が必要ではないか。
イ 東京都足立区や佐久市で実施している「信頼できる大人に相談することを伝える学校現場でのSOSの出し方教育」を推進するために、市と教育委員会の連携協議の場をつくり、実施に向けた取り組みを行う考えはないか。