9月定例会一般質問が終わりました。
 こんなことを訴えました。

生ごみの減量化と30・10運動をより推進していくには、
食事をつくり食べることから始まる30・10運動と食べたあとの後片付けから始まる生ごみ処理は2つのアプローチが必要ではないでようか。
そして、重要な視点は、家庭において、日々、献立を考え、食事を用意し、そのあとの残菜や食べ残しなどのごみを分別し処理されている方々の視点に立った発想が求められているのではないでしょうか。私も反省しなければなりませんが、週2回、家の燃えるゴミ袋を集積所に持っていくだけの方々や、普段、家事を行わない方々
の視点からでは、実感がわかないのではないでしょうか。
 そして、30・10運動は『残さず食べよう!』という義務感ではなく「おいしく食べよう」、「楽しく食べよう」という「食」の視点、食事を作る方々の視点からでなければ、今後、効果は上がらないと思います。

 来月10月10日に福井県で『全国おいしい食べきり運動ネットワーク協議会』が設立されます。
全国35都道府県、115市町村が参加、上田市も参加します。
 福井県では平成18年から、おいしいものを適量食べきる運動「おいしいふくい食べきり運動」に取り組んできました。 このたび、食品ロス削減に取組む自治体による協議会を設け、全国自治体間の情報共有と共同キャンペーン等を進めていきます。(福井県HPから抜粋)
おいしいふくい食べきり運動
b5ac0622.jpg

582ba03c.jpg