上田市議会12月定例会一般質問は12月1日(月)から3日(水)まで行われます。
私の今回の質問は「市民が安心できるマイナンバー制度の取り組み」というテーマ1本で行っていきます。
 現在、わたくしたちには、年金の基礎年金番号、介護保険の被保険者番号など、行政機関・自治体等が事務手続きをする際に分野や組織ごとに複数の個人を特定するための番号が存在しています。昨年5月に番号法が成立し、各機関が持つ個人情報を、同一人物の情報であることを確認できるように、国民1人1人に「個人番号」と呼ばれる番号を付け、各分野、各機関が同じ番号を利用する「番号制度」が導入されます。
 そして、来年2015年10月から国民1人1人に対して「個人番号(マイナンバー)」が通知され、翌年、個人番号カードの発行と共に、行政機関や地方自治体の手続きに活用されます。
番号の共通化は様々な住民サービスの向上が期待される反面、このマイナンバー制度について、あまりにも知名度がなく、導入前後は大変な混乱と不安を招くことが予想されます。
 そこで、以下の項目について質問を行っていきます。

1.マイナンバー制度と上田市が行う準備について
2.特定個人情報保護評価について
3.法整備の動きと個人情報保護条例の改正について
4.個人番号カードと上田市の独自利用事務について
5.市民への周知と安心して利活用できる対応について
私の一般質問は、12月3日(水)10:30頃となる予定です。