一般質問その2です。
8月下旬に東京都荒川区の取り組み区民総幸福度について行政視察をさせて頂きました、上田市では、第2次総合計画を再来年度策定予定としています、真の住民のための市政を目指して、質問をしました。


 政務活動費を活用して東京都荒川区、青森県弘前市などに行政視察をした。
 東京都荒川区は、平成16年、現在の西川区長が就任してから「地方自治体の使命は、住民の幸福実感の向上である。区政は区民を幸せにするシステムである」と区役所が担う仕事の領域を定めた。
 毎年行う区政世論調査に幸福度調査を盛り込み、区民の幸福度を測る指標を作成し、健康・福祉など6分野に46項目の指標からなる区の基本構想に幸福実感度という指標を設け、荒川区総幸福度(GAHグロスアラカワハピネス)を作り上げたと、伺った。
 ブータン国王が2年前に来日、国民総幸福度という国づくりの指標が注目を浴びるかなり前から、荒川区では住民の総幸福度に取り組んでいたことになる。
 また、奇しくも、本年からスタートした長野県総合5か年計画は「しあわせ信州創造プラン」という名称となった。
第1点:東京都荒川区の「総幸福度の指標づくり」について市の見解はどうか
次の2点は、母袋市長に伺う
第2点:地域ごとの状況は比較的とらえやすいと思うが、世代別、職業別の方々など、市民が実感できる幸福度、言い換えるならば上田市を暮らしやすいと実感しているか、市長はどのようにそれを掴んでいるか、感じているか
また、市政に、暮らしやすいと実感できる幸福度を測る、具体的な統計指標を作成してはどうかと提案するが、市長の見解を伺う。
第3点:荒川区の取り組みに全国の多くの地方自治体が注目し、課題解決や共同研究を通じ「住民の幸福実感度向上を目指して、本年6月に「基礎自治体連合」通称 しあわせリーグが荒川区長を中心に全国53市町村長が賛同し結成されました。県内では、小布施町とお隣の青木村が参加。
上田市と類似団体である北海道釧路市、岐阜県大垣市、三重県松阪市なども加盟している。
 上田市もしあわせリーグに加盟することや、市長自ら荒川区を訪れ、取り組みを研究する考えはないか提案するが、どうか、伺う。