昨日は、上田市立真田中学校に伺い、『自校給食』を体験しました。
上田市は学校給食行政について、方向転換をするか・しないか、大きな岐路に立っています。
それは、本年6月に提出された市学校給食運営審議会の答申では、主に旧上田市、旧丸子町を中心に行っていたセンター給食(共同調理場方式)から、自校給食(単独調理方式)にしていくことが望ましい。といの提言が行われているからです。
 上田市真田地域の小中学校においては、旧真田町時代から、一貫して自校給食そして学校での食育を推進してきた全国でもモデル地域となるところです。
 今回、上田市のイクメン議員会と東信地域の若手議員会の皆様と一緒に自校給食そして学校での食育について伺いました。
 真田中学校の特徴は、
 教育現場で「食」=命を伝えること。
 地元・真田の生産者からの食材がたくさん使われている。・・その日の朝採れた果物が運ばれるなど地元の方々との連携(ネットワーク)が確立されている。
 自校給食=栄養教諭、調理員の方々、給食に対する思いが生徒に伝わっている。・・生徒が畑で大豆をつくり、学校で自前の味噌を作っている。残さいが日平均、お茶碗1杯ぐらい(約300人生徒全体で)。

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 書庫が味噌蔵・・学校全体で使う味噌を賄う4年ぐらい熟成が必要。

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 給食室

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 12:40 4時間目終了後 13:00頃から給食開始 食べる時間は最低25分をとるとのこと。

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 頂きました。 1食305円。本日は「かぼちゃのキッシュ」

 良い食材、丁寧な調理・・学校給食はおいしいです。

 今後の学校給食のあり方について、議論をもっと深める必要があります。